Leonard Cohen

レナード・コーエンのワールドツアーのDVD「Songs From The Road」を観た。ダークスーツにソフトハットが似合いすぎるほど似合う70過ぎの爺さんがシンプルなリズムに乗せて唱えるように歌う。目を細め、枯れた声で。バックもコーラスもイイ感じだ。

ブルース、ロックに少しフォークロアも混ざったサウンド。それはノマドのように放浪していた影響なのか?しかし何よりその「詩」に心惹かれた。その徹底的にダークサイドの世界に。徹底しているから暗くても美しく、余韻も心地よい。

レナード・コーエンのライブを見て、ある種の感慨にも似た思いを抱いた。真に成熟した大人とは世の中の不条理、矛盾を引き受ける覚悟のある人だ。もしくはそうあろうとする人だと。

同時代に異才のロッカーと遭遇できたことに感謝。真に大人の音楽です。

こうゆう人って、女性にモテるんです。放っとかないでしょう、このジジイ。カッコ良すぎです。
こうゆう人って、女性にモテるんです。放っとかないでしょう、このジジイ。カッコ良すぎです。

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