「Interiors」MARTYN THOMPSON

若い時からずっとインテリアの洋書を愛好しているが、最近すごく写真がいいインテリアの本に出会った。

イタリアの照明デザイナーのアッキレ・カステリオーニやニューヨークのデザインホテルのカリスマとなったショーン・マクファーソンとか24人のアーティスティックな部屋が紹介されている。

私はインテリアブックで好みの部屋を見つけると、イマジネーションの中でその部屋にトリップしてしまう。

そして、この部屋の主は、どんな暮らしをして日々を送っているのだろうとか勝手にいろいろ想像して楽しむ。

こんな症状の人はインテリアブックジャンキーと呼んで差し支えない。

好きなページを開き陶然となる時には酒と葉巻が傍らに。
好きなページを開き陶然となる時には酒と葉巻が傍らに。

夏休みの絵日記

夏休みって長くて嬉しいけれど宿題もその分沢山あったよね。でも工作とか絵日記とかは好きだったから苦じゃなかった記憶がある。

この夏、大学生の末娘の親友「ソノちゃん」が千倉に遊びに来て我が家に2泊した。

私は千倉の観光大使として(笑)海岸線をドライブして案内したり、平砂浦でサーフィンレッスンをしたり、アワビや地魚を食べに出かけたりして楽しく過ごさせてもらった。

その時の思い出を彼女が絵日記風にして送ってくれた。カワイイ絵かと思ったのは切り絵だった。その細かい作業と特徴を捕らえ且つユーモラスなセンスに私は破顔。

伏し目がちな私の顔などよく観察している(笑)

この思わずニンマリさせられる絵日記は私たちへの最高のプレゼントになった。

(ソノちゃんには昨年のミスユニバース日本代表でブラジルの世界大会にも行っている超美人のお姉さんがいるのです!)

カミさんがちょっと細めで若い感じになっているのは同性への気使いからか?
カミさんがちょっと細めで若い感じになっているのは同性への気使いからか?

リーフポイントにて

このところホームポイントの千倉ビーチの地形が良くないので、毎週ここに来ている。

風は千倉ビーチと同じく南西が良いが、リーフで浅いためハイタイドの時しかサーフできない。

先週も東京の佐藤さん夫妻と4人貸切で入っていたら次々いつものサーフメイトが集まってきて気がつけば10数人とポイントパニックになっていた。

不思議と連絡していないのに以心伝心というのかサーファーって良いところに集まりますね。

この日はセットで肩~頭近くの波を仲間内でシェア出来て良かったな。

その前の週は、カミさんと二人きりで最高だった。
その前の週は、カミさんと二人きりで最高だった。

RED EYE

9月も半ばになるが連日の残暑。厳しすぎます。

残暑にバテた夕べに私はレッドアイを飲む。

ビールとトマトジュースのカクテルだ。

割合は好き好きだが、トマトジュースは「デルモンテ」がお薦め。

デルモンテにはシチリア島の岩塩が入っている。

その塩気がレッドアイに旨みをもたらす。

チョット元気が回復します。
チョット元気が回復します。

瓢箪から駒

私が憧れているベニスの「ハリーズバー」のオーナーであるチプリアーノ氏曰く「シンプル」「微笑み(愛)」「クオリティー」によって今のハリーズバーがあると言う。また池波正太郎氏は「ほどの良さ」が老舗の秘訣と説く。

含蓄のある両氏の言葉である。どちらにしても結果は後からついてくるものだ。

さて、池袋にとても居心地の良い店がオープンした。名前を「Cheval de Hyotan」(シュバル デュ ヒョータン)と言う。瓢箪から駒の意と聞いた。

オーナーの川副さんとはサンドカフェのオープン当初からのお付き合い。奥さんの藍さんと8月8日にカジュアルなフレンチのお店を西池袋の立教大学近くに開店された。

先日ランチにお邪魔したが、丁寧な仕事をされた料理、ゆったりと寛げる空間、節度がありながらもフランクな対応にシャンパン、ワインとついつい昼間からカミさんと結構飲んでしまった。(笑)

オープンして間もないながら、地元の人たちから近所に良い店が出来たと喜ばれているそうだ。夜はコースでなくワイン一杯から楽しめる。人生経験を積んでバランス感覚に優れた川副さん達だからこそ出来た素敵なお店だ。

長身の一柳シェフをはさんで川副夫妻。川副さんは外資系金融機関で活躍しながらワインエキスパートの資格取得。藍さんはコルドンブルーを首席卒業後、都内フレンチレストラン数店で修行。ここは「良き時間」を過ごせるレストランだ。
長身の一柳シェフをはさんで川副夫妻。川副さんは外資系金融機関で活躍しながらワインエキスパートの資格取得。藍さんはコルドンブルーを首席卒業後、都内フレンチレストラン数店で修行。ここは「良き時間」を過ごせるレストランだ。

ヌーサの想い出

秋になると時々サーフトリップに行くことがある。

4年前に東京の佐藤さん夫妻とオーストラリアのサンシャインコーストにあるロングボーダーの聖地Noosa Headsへ行った旅は想い出深い。

野生のコアラも生息している国立公園の岬に沿って3ヶ所のポイントブレイクがある。どれもレギュラーのパーフェクトブレイクでサイズが小さくても長ーいライディングが楽しめる。(車で行けないのでロングボードを抱え長く歩かなければならないのが難点)

また、ヌーサは洗練されたビーチリゾートなので洒落たアコモデーションやショップが点在し、波乗りをしていない時もリラックスして楽しく過ごせる。そして美しいラグーンが川沿いに広がりクルーザーを横着けできるような大きな別荘も多いためか品の良いオージーが目立った。

私たちはビーチに近いモダンなコンドミニアムを借り、近くのスーパーで食料やワインを買い込み自炊もかなりした。旅先で地元のスーパーに行くのも楽しみの一つだから。

私たちが到着する前の2週間は波が無かったらしいが、滞在中はヒザから腹位の波に毎日恵まれラッキーだった。その殆どはFastPointの一つ先にあるTeaTreeというポイントでサーフした。

ヌーサでは海亀も見たし、小さな蝶がたくさん海に舞っていたり、その環境はまさにサーファーズヘブンと呼ぶにふさわしい。

一番近いファーストポイント。ここに住んでいるトム・ウェグナーというシェーパーがリメイクした桐の木で作ったアライアというサーフボードに乗っているサーファーもチラホラ見かけた。
一番近いファーストポイント。ここに住んでいるトム・ウェグナーというシェーパーがリメイクした桐の木で作ったアライアというサーフボードに乗っているサーファーもチラホラ見かけた。
ちょうどサンドカフェのある千倉の瀬戸浜海岸通りにシチュエーションが似ているヌーサのビーチストリート。ただ軒を連ねているレストラン、ベーカリー、インテリアショップなどヌーサはセンスの良い店が多く洗練されている。まあ、千倉は千倉のスタイルで良いが。
ちょうどサンドカフェのある千倉の瀬戸浜海岸通りにシチュエーションが似ているヌーサのビーチストリート。ただ軒を連ねているレストラン、ベーカリー、インテリアショップなどヌーサはセンスの良い店が多く洗練されている。まあ、千倉は千倉のスタイルで良いが。

BONNSAI

今は亡き親父が油絵に夢中になる前は、盆栽にのめり込んでいた。

私が30代位までだったろうか、実家の裏庭は沢山の盆栽で埋め尽くされていた。

やり始めたらとことん追求する人だったな、込山哲夫は。

今、私の自室にはその頃の盆栽用の小さめの鉢がいくつか飾ってある。そして近い内この鉢に植えようと考えている植物がある。

それは「多肉植物」だ。

雑誌BRUTUSのボタニカル特集にも紹介されていた「Binowee」というプランツショップが千倉にある。波乗りが好きなセンスの良いご夫婦が営まれているステキなお店だ。

その店でこの鉢に合いそうな多肉植物を探すつもりだ。和の盆栽用の鉢にエキゾチックプランツの寄せ植えなんてミスマッチだと思うが、果たしてイメージ通りに仕上がるかな?

私は立派な枝振りの盆栽には興味が無いが、小さめの文人タイプや果樹の盆栽は好きだ。
私は立派な枝振りの盆栽には興味が無いが、小さめの文人タイプや果樹の盆栽は好きだ。

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