1957製

数日前、私は58歳になった。

60歳まであと2年もある。還暦が待ち遠しくて仕方ない私だ。

サーフィンとかやって若ぶっているが実は精神的には完全に「お爺さん」志向なのだ(笑)

老成願望は昔から、なにせ理想は笠智衆なのだから・・

 

ところで、最近ずっと忘れていたレコードが出てきたので良く聴いている。

偶然私の生まれた年の1957年に録音されたトミー・フラナガンの「Overseas」というアルバム。

トミー・フラナガンのピアノには品性がある。私にはそこが心地良い。品性が無いと表現がクドくなる。

エルビン・ジョーンズも才気が弾んでいる。

普段は、まったりと精神を沈静化させるジャズばかり聞いているが、50年代のモダンジャズは活きが良い。

このアルバムもモダンジャズ全盛期のピアノトリオの傑作の一つだと思う。

多分、一般に出回っているCDなんかはこのジャケットでは無かったと思う。でもモダンジャズを聴く時はアナログシステムがあって良かったと思う。
多分、一般に出回っているCDなんかはこのジャケットでは無かったと思う。でもモダンジャズを聴く時はアナログシステムがあって良かったと思う。

リニューアル

昨年、20周年を迎えることが出来、新たな気持でこの2015年から一日一日を積み重ねて行きたいと思っています。

そして今回、ホームページもリニューアルしました(COREさんありがとうございます)。トップページには「サンドカフェ&サンズ」のコンセプトイメージをモノクローム写真にしたスライドを設けました。それは私のモチベーションの核な部分でもあります。

またブログ欄も一新し更新しやすくなったので、今年はもう少しマメに綴れると思います。

今まで同様、たまに覗きに来て下さい。よろしくお願いします。

3月で21周年を迎えるのですが、毎日がとても新鮮なんです。自分でも不思議ですが・・

都内徘徊にて

カミさんの板橋の実家に二泊して年の瀬の都内を徘徊してきた。

以前から気になっていた二ヶ所、神楽坂の「la kagu」と天王洲の「SLOW HOUSE」。

どちらも衣食住の複合型商業施設。「la kagu」はサザビーが、「SLOW HOUSE」は人気雑誌「KINFOLK」のプロデュース。

今こういったライフスタイル提案型のショップが人気だが、ディテールは違えど2店とも似たような印象を覚える。センスも良くとてもオシャレなのだが、グッと来るものが無いというか・・

それは物が氾濫している日本ならではの出尽くし感とか、物離れ感かも知れない。

今年、私としてはもっと物を絞りシンプルに向かいたい。ひとつひとつのクオリティーは高めながら・・

神楽坂のほんと駅前です。各界の目利きがそれぞれディレクションしているようです。カフェのディモンシュ堀内さんの珈琲は美味しいのですが、私のようなオヤジにはでかいテーブルは馴染めませんでした。
神楽坂のほんと駅前です。各界の目利きがそれぞれディレクションしているようです。カフェのディモンシュ堀内さんの珈琲は美味しいのですが、私のようなオヤジにはでかいテーブルは馴染めませんでした。
ウォーターフロントの良い立地にあります。ちょっと高いけど美味しいケーキでお茶したレストランは気持ちいい空間でした。隣は有名なブルワリー。
ウォーターフロントの良い立地にあります。ちょっと高いけど美味しいケーキでお茶したレストランは気持ちいい空間でした。隣は有名なブルワリー。

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