1957製

数日前、私は58歳になった。

60歳まであと2年もある。還暦が待ち遠しくて仕方ない私だ。

サーフィンとかやって若ぶっているが実は精神的には完全に「お爺さん」志向なのだ(笑)

老成願望は昔から、なにせ理想は笠智衆なのだから・・

 

ところで、最近ずっと忘れていたレコードが出てきたので良く聴いている。

偶然私の生まれた年の1957年に録音されたトミー・フラナガンの「Overseas」というアルバム。

トミー・フラナガンのピアノには品性がある。私にはそこが心地良い。品性が無いと表現がクドくなる。

エルビン・ジョーンズも才気が弾んでいる。

普段は、まったりと精神を沈静化させるジャズばかり聞いているが、50年代のモダンジャズは活きが良い。

このアルバムもモダンジャズ全盛期のピアノトリオの傑作の一つだと思う。

多分、一般に出回っているCDなんかはこのジャケットでは無かったと思う。でもモダンジャズを聴く時はアナログシステムがあって良かったと思う。
多分、一般に出回っているCDなんかはこのジャケットでは無かったと思う。でもモダンジャズを聴く時はアナログシステムがあって良かったと思う。

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