代官山日和

代官山の線路沿いに出来た「ログロード代官山」に行きました。

お目当てのサンフランシスコで評判のパン屋「タルティーンベーカリー」は未だオープンしておらず不確実な雰囲気。無事開店して欲しいものですが・・・

その代わり、アメリカの老舗セレクトショップ「フレッド・シーガル」のドーナツは私好みでした。

日頃グルメリポートは食通の方々のブログにお任せで、私のブログではあまりしていませんが、ここのドーナツはポートランドで人気のドーナツ屋さんらしく、スパイシー味やリキュール味で大人のドーナツと言う感じ。

特に、「コアントロー・ブリュレ」はドーナツの概念を覆してくれました。

あと「フレッド・シーガル」ではカフェで使うヴィンテージのパイレックスマグを見つけました。

 

スイーツフリークの次女とカミさんはその後、原宿のパンケーキ屋「レインボー」に。

私はひとり蔦屋書店で雑誌のチェックとカフェで休憩。

 

新しい商業施設が好きと言うよりは、そこに行くと今の時代の匂いを感じられるから行くんです。

細長い小道に板張りの建物が5棟連なっています。
細長い小道に板張りの建物が5棟連なっています。
スイーツに目が無い次女も納得のドーナツ。
スイーツに目が無い次女も納得のドーナツ。
無添加のブリオッシュ生地のドーナツにバニラビーンズ入のリキュールのスポイトが刺さった「コアントロー・ブリュレ」を是非!
無添加のブリオッシュ生地のドーナツにバニラビーンズ入のリキュールのスポイトが刺さった「コアントロー・ブリュレ」を是非!

クラークス兄弟

街中でワラビーを何気ない感じで履いている人を見かけると、「オッ、いいな」と思う。

好きで長年履いてます、という感じ。

デザートブーツも同じだ。

 

お洒落過ぎない感じがワラビーとデザートブーツの「クラークス兄弟」にはある。

イイ意味での野暮ったさもあるので、街中だけでなく海や野山にも馴染む懐の深い靴なのだ。

 

学生の時からのワラビー第一世代の我々の中にも今だに愛好者がいるのは、今のトレンドとは別のところにあるジャンルの靴だからだろうか。

 

ワラビーを履いて海に行くと、ブーツカットのジーンズにこの靴を合わせて街や海で遊んだあの頃をふと思い出したりする。

あの頃のようにコーデュロイを合わせて海に行く。
あの頃のようにコーデュロイを合わせて海に行く。
スペードさんはいつもクラークス兄弟を履いている。パジャマにブレザーを着てこのまま近所のカフェで朝食もありだ!
スペードさんはいつもクラークス兄弟を履いている。パジャマにブレザーを着てこのまま近所のカフェで朝食もありだ!

 

五つの夏の物語

よく「過去は振り返るな、大切なのは未来だ」とおっしゃる御仁がいますが私には無理な生き方です。

過去を追慕しながら何とか自分のバランスを保っていられるのですから・・

 

このHONKというグループのアルバム「Five Summer Stories」は、私がリスペクトする数少ないサーファーのひとり抱井保徳氏が嘗て「サーフィンワールド」誌で好きなアルバムとして挙げていた一枚、それも相当昔の話だが・・

私は、このサーフィン映画の名作を九段会館で学生の時に観ていたのだが、後にサントラ盤のことを抱井氏のコメントで知りすぐに探して買った覚えがある。

他にもサザンカリフォルニアロックの雄、Pocoの「Indian Summer」なども挙げていてどちらのアルバムも私のサーフィン観にドンピシャだった覚えがある。

 

それらのサウンドとシンクロした抱井氏の持つサーフィンのメインストリームに乗らないオリジナルなスタンスに惹かれ、私のサーフィンに対するモチベーションの糧とさせてもらっている次第。

 

過去に感性に響いたディテールの集積で、いまだにその世界に身を置いていられるのだから有り難い。

私のサーフィンに対するエッセンスがこのアルバムに凝縮されていた。いまだに海に行く時カーステで流します。
私のサーフィンに対するエッセンスがこのアルバムに凝縮されていた。いまだに海に行く時カーステで流します。

忙しい日の夜は

天候に恵まれ、ここ数年で最も忙しいGWとなりました。

コーヒーを淹れ過ぎて右手が「ピクピク」けいれんしたのは初めてでしたね!

 

そんな忙しい夜は「グビッ」と酒を飲み早めに布団に入るジジイです(笑)

 

私は毎晩このバカラのグラスで焼酎を飲みます。

良い物ほど日常的に使うのが私の主義。

もちろん大事に使いますが、万が一壊れてしまったとしてもそれは仕方ないでしょう。

物としての使命を全うしてあげないと。と、思いますね。

バカラのグラスは三世代に渡りカフェに来て頂いている方から、ベガス・ロバイナの灰皿は銀座のシガーが味わえるラム酒のバー「ランプ」のマスターからのいただき物。
バカラのグラスは三世代に渡りカフェに来て頂いている方から、ベガス・ロバイナの灰皿は銀座でシガーが味わえるラム酒充実のバー「ランプ」のマスターからのいただき物。

 

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