夏休み妄想

孫のヒナタくんも3回目の夏を迎えました。

 

いずれ小学生になり、長い夏休みに一人で千倉に来ることもあるでしょう。

 

そんな時を今から妄想しています。

 

セミやカブトムシの昆虫採集、海水浴や磯遊び、釣りとなればジイさんの出番。

 

今からシュミレーションに余念がありません(笑)。

 

デジタル機器には幼い時から接する機会の多い今の世の中ですが、自然を相手に遊ぶ時間も同じ位のバランスでやらせたいものです。

江戸から昭和初期まで使われていた漁師のユーティリティーなツールボックス「沖箱」に竹竿。こんなレトロな道具で孫と遊ぼうと思っています。
江戸から昭和初期まで使われていた漁師のユーティリティーなツールボックス「沖箱」に竹竿。こんなレトロな道具で孫と遊ぼうと思っています。(2012年5月20日、6月13日のブログ参照)
亡き親父も釣りが好きでした。親父の本に載ってい釣り師。こんな格好で釣りに行きたいものです。
亡き親父も釣りが好きでした。親父の本に載ってい釣り師。こんな格好で釣りに行きたいものです。下駄をカラカラ云わせて。

カントリージェントルマンからの手紙

ある日、T氏の奥様から届いた一通の封書。

その中の手紙は生前T氏が予めしたためていたものだった。

 

定年後、四日目には千倉に移住。

海を見下ろす田園に居を構え、野菜を作り花を愛で、茶を嗜み、何より読書をこよなく愛したT氏。

T氏の生き方は正にカントリージェントルマンだった。

 

年下の私にも別け隔てなく接してくれた。

茶道の帰りには良く珈琲や甘味を召し上がりにカフェに立ち寄って頂いた。

T氏夫妻のご友人が住む鎌倉にご一緒させていただいたのは今となっては良い思い出。

 

黄金の60代を経て、3年ほど前からは難病に立ち向かわれていたのだが・・

サヨナラはいつも突然やって来て、残された者は途方に暮れる。
サヨナラはいつも突然やって来て、残された者は途方に暮れる・・こちらこそありがとうございました。

本と映画と

亡くなってから2年過ぎても水丸さんの特集は後を絶たない。雑誌「coyote」もそうでしたね。

この「イラストレーター 安西水丸」(クレヴィス刊)はイラストのセレクションもさることながら、安西水丸百科事典のようです。少年時代を過ごした千倉の事、普段の散歩コース、好きな酒や店なども網羅しています。サンドカフェも小さく載っています。

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時々フラッとお店に来てくださる岡本ゆかこさん。一緒にくるお友達がサーフィンしている間、岡本さんはいつも洋書や料理本を見ています。偶然私と大好きな本が一緒でした。右側の「おいしいサンフランシスコの本」。これを見て岡本さんはバークレーに行き、私はサンドカフェのモチベーションとしました。

今回、岡本さんがセンスの良い2冊の料理本を出しました。これからの季節アイスケーキとかイイですね!

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高校生の時J.Pメルヴィルの「サムライ」を観てそのカッコ良さに衝撃を受けた。孤独を抱えたアラン・ドロンのハットとトレンチコートの姿が脳裏に焼き付いている。最近ようやくDVD化されました。

映像も音楽もクール。ドロンの部屋もイイ。

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