オペラシティで・・

インテリアデザイナー片山正通さんのコレクション展が東京オペラシティ(初台)で始まりましたね。

 

「片山正通的百科全書」というタイトルに相応しい植物・剥製・フィギュア・アート・骨董・家具など量、質共とても見応えのあるコレクション展でした。

 

私が片山さんに興味を持ったのは憧れの故渡邉かをるさんがオーナーだった鎌倉のバー「ザ・バンク」をデザインしたからでした。(そして渡邉さん亡き後は片山さんが店を引き継いだそうです。素晴らしい!)

 

私は、今回の片山さんの展覧会にはきっと渡邉さんの何かがありそうな気がしていました。そしてその感は当たりました・・(呼ばれたのかも?)

展示ケースに収められた渡邉さんのスクラップブックに出会いました。7冊全部のページを見たい衝動に駆られたのは当然です。その内の一冊には眼鏡の紳士達のページが。多分エルメスのファイルノート。
片山さん、骨董も相当好きですね。テクスチャー、ディテール、空気感みたいなもののヒントになるんでしょうか?
写真や現代美術のコレクションも見応え充分。ピーター・ビアードもありました!
好きだけあってカミさん多肉植物に同化してますね!同時開催の田中彰さんの版画展も面白かった。(両展覧会共6月25日迄開催中)
渡邉さん。こんな粋で風韻のあるジジイになりたいものです・・

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