李朝白磁大壺

大きな壺に魅力を感じる。

大きな壺は只そこに在るだけで良い。

その姿は毎日眺めていても見飽きる事がない。

大壺の中を覗いてごらん・・底知れぬ世界が見えるから。

 

アンティークの店「DAYS GALLERY」にも信楽と常滑の大きな壺を置いている。

伝説のアートディレクター渡邉かをるさん(故人)も味のある丹波の大壺を傍らに置いていた。

だが、私が究極の壺だと思うのは李朝白磁の提灯型の大壺である。

ひんやりと艶かしい肌合いの李朝白磁大壺に一生かけて出会ってみたいものだ・・

いつも気になる「&Premium」にルーシー・リーと李朝白磁大壺が載っていた。この壺、大きさもテクスチャーも素晴らしい!
鎌倉文士・立原正秋も李朝コレクターだった。大壷は歪みや欠けなどもその魅力になってしまう。「美のなごり 立原正秋の骨董」より
民芸の濱田庄司は相当な目利きだった。益子参考館には世界の陶磁器や家具などのコレクションが展示されている。

夏のアッコちゃん

毎年、夏にやって来るアッコちゃん。

もう、かれこれ20年以上になるだろうか・・

 

今年も家族3人でサンドに来て頂いた。

しかも3日間連続で。

「ここに来るのが目的なので・・」と、お父さん。

まさにマスター冥利に尽きるとはこの事。

 

サンドのTシャツをいつも可愛く着てくれるアッコちゃんは少しハンデを持っている。

私が珈琲を淹れる様子を見ては「スゴイねー」、カレーやデザートを出す時にも「スゴイねー」

とピュアに反応してくれる。

 

私は夏のアッコちゃんしか知らないが、また来年に元気で「スゴイねー」って聞きたいな・・

毎年作るオリジナルTシャツをデザインしているが、こんなローカルなTシャツはあまり垢抜けない方が気分だと思う。
穏やかな紳士のアッコちゃんのお父さんが出版した「パトさん」は胸にジーンとくる絵本です。ささやかな日々のなんと豊かなことか・・本当にそうです!

従兄弟同士

双子の長女サオリと次女のリサ(名前がしりとり!)のそれぞれの長男、ヒナタくんとユウくん。

従兄弟同士になる二人の孫がお盆に初対面。

ヒナタくんはユウくんを抱っこすると言ったけどチョット緊張してこんな抱っこに・・

4歳のヒナタくんと3ヶ月のユウくんのファーストハグはこんな感じ、ユウくんは落ちないように足を絡める?!
私の書斎を乗っ取るヒナタくん。大きくなったらたこ焼きを焼きたいと言っております!
ユウくん、だいぶ首も座ってきました。板橋の実家にて。

大波・小波

懐かしい山下達郎のアルバム「Big Wave」を車で聴いているこの夏。

同名のサーフィン映画は私的には今ひとつだったが、音楽(サントラ)が気に入ってあの頃はそればかり聴いていた覚えがある。

 

偶然なのか、何時に無く次々と台風による大波が南房総にも打ち寄せている。

 

遙か沖から巨大なうねりがそそり立ち、砂浜はおろか漁港や海の家さえ飲み込んでしまうかのような

シーンを見るにつけ自然の脅威に畏怖を覚える・・

大型台風の多さは今年だけでは無い気がする。

そんな大荒れの時の休日は、いつもは波が立たない場所を目指します。

この日はあきらめていたら、夕方に急に波が立ったのでカミさんと二人貸し切りでした。
小さいがパーフェクトなレギュラーのTHE CAPEの波を数人でシェア。

南房総は恵まれた土地だといつも感じる。

ページ冒頭へ戻る