HOWの国からWHYの国へ

朝からニュースを見ると気が滅入るのであまり見たくないが、今日も日本のトップが「経済成長」と言っていた。多分ありえないと思う。新聞を見ても「景気回復」とか「二番底回避」とか経済、経済とそんなことばかり。大体いつに比べて不況と言っているのかよくわからない。まさかあの忌まわしいバブルの時期か。

かつての内需拡大政策の影響なのか巷には物品・食べ物などありとあらゆる物が溢れている。そして情報も。

重箱の隅をつついてばかりいるマスコミの情報にあおられず、少しそこから距離を置いて本質を見つめていきたいと思う。それには田舎のほうがいい。

物事が複雑に入り組んで出口が見えなくなったとき、原点とか、シンプルに立ち返ると解決の糸口が見えてくることがある。HOWではなくWHYの思考で。

今の若い人の行動をみているとかつての60年代から70年代のアメリカの現象に重なる部分が多い。物質的に豊かな時代の後のビートカルチャーやヒッピーカルチャーの出現。ON THE ROADからBACK TO NATUREへ続く道のような。
今の若い人の行動をみているとかつての60年代から70年代のアメリカの現象に重なる部分が多い。物質的に豊かな時代の後のビートカルチャーやヒッピーカルチャーの出現。ON THE ROADからBACK TO NATUREへ続く道のような。

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