フェイバリットソングに習って

私の人生に欠かす事が出来ないシンガーソングライターのジェイムス・テイラー。

先日、東京ガーデンシアターで一夜限りのライブがありましたが、お二人の方からそのライブの素晴らしさをお聞きしました。

残念ながら私は行けませんでしたが、心に染みるコンサートだった事は想像に難くありません。

もう10年以上前の事ですが、今でも思い出しますキャロル・キングとの夢のような武道館コンサート。

ちょうど桜の花の咲いていた時期でしたね。

 

そのJTの曲で毎日のように聴いているのが「Walking Man」という曲。

 

目的地に向かって聖地(理想)から目を離さず歩き続ける男は誰なんだ

その男はひたむきに歩く

季節が秋から冬に変わっても歩き続ける

普通なら立ち止まって話をしたりするのに

歩く為に生まれて来た男は歩くだけ

何かが正しく無かったり何かが上手くいかなかったりするのだが

男は歩き続ける

その男に自由の翼を

さよなら 歩く男よ

(私の全くいい加減な要約です)

きっとこの歩き続ける男ってJT自身なんでしょうね。

 

3月にサンドカフェも30周年を迎えましたが、これからもこの曲に習って一歩ずつ歩き続けて行きたいと思います。

ノジリさんいつもありがとうございます。「花子」のスワッグステキです。
長年、遠くからバイクで来て頂く優しい眼差しのバイカー氏。「Binowee」の多肉寄せ植えありがとうございます。
レイちゃん(日毎カフェ)、ユウちゃん(オルネカフェ)、マユミちゃん(ey食堂)ありがとうございます。マユミちゃんお手製リース流石です。
縁あってご家族で千倉に移住して3年の羽鳥さん。「shine seed」のお花ありがとうございます。

明日も開店前の店で聴くだろうな「Walking Man」!

波打ち際の見える家

同じ歳、子沢山、海・ビーチコーミング好き

いろいろ共通点の多いイイヅカさんがサンドカフェのご近所さんになったのは最近の事。

 

そもそも10年程前から南房総に家を借りて海辺の生活を楽しんでいたイイヅカさん。

サンドにも当時から通って頂いていたが、今回縁あって目と鼻の先にセカンドハウスを建てられた。

先日そのビーチハウスにお招き頂いた。

そこは波打ち際の見える家だった。

海の見える家は数あれど、波打ち際の見える家は希少です
3階のバースペースには10年間に渡るビーチコーミングのコレクションが飾られていた
これだけのシーボトルはそう簡単に見つからない 蛸の枕や桜貝も下段に並ぶ
擦れたビー玉が入った薬瓶が窓辺に並ぶ、これも貴重です

ビーチハウスの3階からはサンドカフェを見下ろして模型のようだった。

いつもフランクで壁の無いイイズカさんご夫妻。

南房総はゆっくりと時が流れ、良き人生を送れる場所だと胸を張って言えますが、ご夫妻にもここを拠点に爽やかな日々を過ごして頂きたいですね。

私も近所に同好の士が越して来てくれたような気分でこれからが楽しみです。

水丸さんからの贈り物

この3月、安西水丸さん没後10年という事で雑誌「Coyote」の特集号が出版されました。

水丸さんの二人のお弟子さん、山崎杉夫さんと信濃八太郎さんが千倉の水丸さんゆかりの場所をスケッチ旅する企画の中でカフェも紹介して頂きました。

始まりは「サザエカレー」を水丸さんにカレー本に紹介して頂いたのがきっかけでした。懐かしいです。

「亡くなってもう10年経つのか・・」と感慨深く読ませて頂きましたが、実は奇しくもこの3月はサンドカフェの開店30周年と重なったのです。

この「Coyote」に掲載して頂いた写真とお二人のイラストを見ながらきっとこれは水丸さんからの30周年の贈り物ではないかと思ったのです!

10年の歳月を経てますます高まる水丸さんの人気にあやかり、これからも頑張っていきたいと思った次第であります。

30年ドリップし続けていますが何処に向かっているのか・・そう自分の理想に向かうのみ。

この「Coyote」ぜひご覧になってみて下さい!

そして皆様、いつもカフェを支えて下さり厚く御礼申し上げます。

お陰様で30周年を迎える事が出来ました。

これからも千倉の潮の香り漂う「Sand CAFE」を宜しくお願い致します。

楽しく美味しい時間

長年カフェに来て頂いていたご家族が縁あって千倉に移住して3年。

その羽鳥さんからランチにお誘い頂いた。

もう少し人数が増えても大丈夫と言う事なので、ちょうどカフェの斜め海側にセカンドハウスが完成した飯塚さんご夫妻もお誘いし館山の那古にある「みず田」さんにお邪魔させて頂きました。

やはり飯塚さんもセカンドハウスを建てる前からの長いお付き合いで、今回羽鳥さんにも紹介をしたかった私たちと同年代のフランクなご夫妻。

何でも羽鳥さんがお店を予約したのが1年2ヶ月前、今は3年先まで予約が一杯で予約を受け付けていないと言う隠れた人気店。

住宅街の中に縄暖簾だけが目印のお店。お客は1日一組のみ。今日は我々6人で貸切。

「みず田」さんは人気店とは思えぬ気どらぬ雰囲気、それは気さくなお母さんの接客と穏やかな息子さんの丁寧な仕事ぶりで営んでいるお店だからと感じます。

気のおけないシニア三組、女性陣はワイン&日本酒でご機嫌でした。

このコースで2500円とは良心的なお値段。コスパ高すぎです。

私は存在感を漂わしている主人よりお店の空気と一体となっている主人が好きです。

ここ「みず田」の主人は正にそんな雰囲気の方でした。

私もカフェのマスターとして、それが理想なんです。

そこに流れる空気と一体化し、居るけど見えないという境地に達して見たいものです。

お酒の進む品々ですが私は今日はノンアルで。
優しく繊細な味は料理人を反映しています。
天麩羅は2回も出てきました。ホタルイカの炊き込みご飯は土鍋で。 いやー満足至極!

羽鳥さんや飯塚さんのように周りに気の合うシニアの方々が増えて来てこれからの老後(笑)が楽しくなって来ました。

4年先か5年先か分かりませんがこのメンバーで再来出来たら最幸ですね!

海雑貨屋「Deck Shoes」

サンドカフェの隣に海雑貨のお店「Deck Shoes」があるのをご存知?

長年カフェに来て頂いている方で知らない人も多いかも・・笑

 

若い時から千倉に小さくて個性的なお店が点在したら素敵だな、なんて思っていました。

散歩や自転車で巡れるストリートや界隈がある町って住んでても、小旅行で訪れても気分が上がるじゃないですか。

カフェ、食堂、パン屋、古着屋、植物のお店、骨董屋、生活雑貨屋、ギャラリーなど理想は尽きません。

海辺の小さな町だけど、そんな所ならいつか住んでみたいとイメージが湧くでしょう!

ただ小さな店ほど専門性や個性が必要ですが。

 

それでカフェをオープンする時に隣に海雑貨のお店を併設したんです。

私もまだ30代後半だったから、ずいぶん前の話ですが・・

その後、実家の一角でアンティークショップを開いたりしたのもそんな思いがあったから。

海好きの方、ぜひ覗いてみて下さい。
カワイイ系の雑貨も色々あるんですよ。
潮風に合うオリジナルTシャツ、トレーナー、真鍮の船具も好きです。
ビーチコーミングで見つけた漂流ボトルコレクション。

南房総は住むには国内でも最高の場所だと感じるんですが、自然が残ってるってだけじゃ地方の過疎化の大きな流れには抗えないと思うな。

誕生日プレゼント

1月23日、今日で67歳を迎えた私。

以前からカミさんに断捨離用に軽トラがあればなあ・・とつぶやいていたのだが、何と私の誕生日に軽トラをプレゼントしてくれた!(もちろん中古ですが)

「ありがとう、大事に酷使させていただきます」

 

昨年末にお袋の一周忌を終えたので、そろそろ実家の整理に取り掛かりたいのと長年そのままになって来た私達の不用品を断捨離しようと考えていたので軽トラは実行に移す良いきっかけになりそう。

年式は古いが走行距離は2万キロちょっと。

「あなたに軽トラは全然似合わないよ」ってカミさんは言ってましたが、どうしてなかなかイケてるじゃないですか!笑

出来れば近場のサーフィンにも軽トラにロングボードを積んで行きたいと画策を始めてます。

孫達のお正月

我が家では、年末からお正月にかけて長女一家と三女も帰省して全員集合で賑やかに過ごしました。

孫も男の子3人集結すると喧嘩したかと思うと仲良く遊んだり目まぐるしいったりゃありゃしません。

喧嘩の後も仲良くお風呂って、子供って良いよな!

それと、総勢9人のなのでカミさんはご飯の支度も大変です。

しかも、ちゃんとオヤツ作りまで考えていて脱帽です。

今日はピザ作りです!なかなか筋イイね!
次の日のオヤツはケーキつくり。ちゃんとトッピング出来たかな?自分で作ると興味が湧くかも?です。

孫も中学や高校生になると部活やなんだかんだで段々来なくなったりするんでしょうが、今この時を楽しませてもらっています。

 

今年も『アナログモノローグ』ぼちぼちアップしますので宜しくお付き合い下さい。

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