アライア デビュー

長さ6フィート前後、幅は50cm弱の桐の木に亜麻仁油を塗っただけの波乗り用の板。この板にはサーフボードの大事な機能であるフィンは付いていない。

ホノルルのビショップミュージアムという海洋博物館に展示してあるサーフィン創成期の木の板「アライア」にインスピレーションを受けたトム・ウェグナーというボードビルダーが、彼のエッセンスを加え復活させた波乗り板。その魅力は瞬く間に世界に広まっていった。ついこの間のことである。

普段9フィートオーバーのロングボードに乗りなれている私は、この短くて薄いただの木の板に悪戦苦闘した。沖で波待ちしている時も肩ぐらいまで沈んでしまうし、パドルもフラついてままならない。

しかし、なぜか楽しい。板で波に乗り、遊ぶという単純な行為。それがサーフィンの本質のはずなのに、普段の私の波乗りはいろいろな邪念が入り込んでいたらしい。

とにかく、このアライアはシンプルの極み。そこに惹かれる。

広島は桐の箪笥の産地。その広島で削られたアライア。女子プロ・ロングボーダー最年少のイチゴちゃんこと割鞘ジュリちゃんが貸してくれた。
広島は桐の箪笥の産地。その広島で削られたアライア。女子プロ・ロングボーダー最年少のイチゴちゃんこと割鞘ジュリちゃんが貸してくれた。

Chill Out

蒸し暑い季節到来。すると、聞く音楽も自然にチルアウトしてくれるモノにシフトする。

強い日差しにハワイアンミュージックは欠かせない。30年前から聞いているのが、カントリーコンフォートの「We are the children」というアルバム。なんといっても一曲目の「Sunlight, Moonlight」は、ゆるーい名曲。

それと絶対はずせないのが、テレサ・ブライトの「Self Portrait」。フラヘブンに誘ってくれる。

Country Comfortというグループはメンバーがみんなオーバードープで昇天しまったという噂があった。本当かどうか定かでないが、曲はいたってメローだ。
Country Comfortというグループはメンバーがみんなオーバードープで昇天しまったという噂があった。本当かどうか定かでないが、曲はいたってメローだ。

目に見えないもの

カミサンのお父さんの十三回忌の法要が東京の実家であった。仏教は死後の世界を大切にすると思う。初七日、四十九日、一周忌、三回忌、七回忌、お盆やお彼岸もある。

若い時には漠然ととらえていた冥福や供養という言葉の意味が50歳を過ぎて、自然に受け止められるようになってきた。そこにあるのは、いろいろな事への「感謝」かなと思う。

その日、墓参りをした後に妙に清々しい気持ちになれた。

目に見えないものを大事にしていきたいと近頃良く思う。

i padの画面に用意されていたロータスの花。持ち歩くのにケースは必需品。 法事の次の日に会った友人が、ロータスの花のTシャツを着て来てびっくりした。
i padの画面に用意されていたロータスの花。持ち歩くのにケースは必需品。
法事の次の日に会った友人が、ロータスの花のTシャツを着て来てびっくりした。

Mac Bros

i Mac、i phoneと来て、先日届いたi padと、いつの間にかマックブラザーが。
さあ、i pad。どうやって使っていこうかな?

物としての「本」が好きなのだが、電子書籍の時代が駆け足で迫って来ている。
物としての「本」が好きなのだが、電子書籍の時代が駆け足で迫って来ている。

ONE NIGHT☆CUBA

ONE NIGHT☆CUBAのチラシが出来ました。鳩山さんも来ちゃいそうなコピーです。

日時:7月25日(日)PM6時開場
場所:Sand CAFE
料金:3000円(ONE DRINK FREE)+おつまみ少々
演奏:KEIKO LATIN JAZZ TRIO
※人数に限りがありますので、予約(TEL可)をお願いします。

帽子職人になる前は、コピーライターだったciceroさん。今はロングボードに夢中。
帽子職人になる前は、コピーライターだったciceroさん。今はロングボードに夢中。

キューバ気分の夕べ

相変わらず政情不安定なこの国。やはりこの辺でラテンの空気を注入しなければ。と、7月25日(日)に友人の帽子作家ciceroさんとの共催でイベントを開催します。

テーマは「One Night Cuba」。ライブ、葉巻、ラム、そしてパナマ帽とキューバ気分いっぱいの夕べになる予定です。詳しくは後日アップします。

私も、パナマ帽を用意して、ダンスに備えようと思います。
私も、パナマ帽を用意して、ダンスに備えようと思います。

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