ニュージーランドにて(8)Raglan

ラグランには3ヶ所のサーフブレイクがある。マニュベイとホエールベイそしてインジケーターで、全てレフトのマシンブレイク。

一般的に知られているラグランのブレイクというのは写真のマニュベイのことだろう。初日は曇天でオンショア気味だったが、たまに来るセットは頭オーバー、二日目は快晴でセットは肩~頭くらいだった。その位のサイズだとあまり掘れないのでロング向きであった。よく雑誌で見るロングウォールが湾の奥まで延々続く波というのは多分ダブルオーバー以上からではないかと思う。

とにかくきれいに割れる波だが、テイクオフの場所が奥の方に限られる為なかなかチャンスが回って来ない。私はやや手前にポジションを置きミドルサイズの波に絞っていたが、一本乗ると距離が長いため帰ってくるのがしんどい。カミさんは波を待つ位置が定まらず苦戦していた。

ここではボーイズと女子のショートボードのレベルが高く驚いた。後で聞いたことだが、近くにサーフアカデミーがあり、どうやらそこの生徒らしい。

来る前はもっとワイルドな場所にあるポイントかと思っていたが、きちんと駐車場やシャワーが整備されており快適なところであった。

こういったクラッシックなポイントにやってくると、なんとも言えない感慨が湧く。ここには有名なポイントにありがちなギスギスした雰囲気やローカルのプレッシャーのようなものは感じられなかった。この波にフロントサイドで乗れたら最高だろう。
こういったクラッシックなポイントにやってくると、なんとも言えない感慨が湧く。ここには有名なポイントにありがちなギスギスした雰囲気やローカルのプレッシャーのようなものは感じられなかった。この波にフロントサイドで乗れたら最高だろう。
このベアーサーフショップでフォームの板を借りた。オーナーは有名なシェーパー、奥さんは関西出身の気さくな女性だった。
このベアーサーフショップでフォームの板を借りた。オーナーは有名なシェーパー、奥さんは関西出身の気さくな女性だった。

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