ドアノッカー2011.9.6 | 更新日:2015年1月23日込山 敏郎 自分の琴線に触れる物に出会うと、その物をどうやったら魅力的に見せられるか考える。 ヨーロッパで使われていたであろう10センチほどのアイアンのドアノッカー。中指にリングをはめている女性の左手だ。 骨董市で床に転がっていた錆び付いたドアノッカーを見つけた時、私は小さな彫刻のように飾る事をイメージしていた。 木片に穴を開け黒くペイントし台座を作ってみた。骨董屋として本物の「仏手」は滅多に扱えるチャンスは無いが、こんな物でも結構オブジェ的に楽しめる。 しばらく眺めて楽しんだら「DAYS GALLERY」に持って行こう。