今は亡き親父が油絵に夢中になる前は、盆栽にのめり込んでいた。
私が30代位までだったろうか、実家の裏庭は沢山の盆栽で埋め尽くされていた。
やり始めたらとことん追求する人だったな、込山哲夫は。
今、私の自室にはその頃の盆栽用の小さめの鉢がいくつか飾ってある。そして近い内この鉢に植えようと考えている植物がある。
それは「多肉植物」だ。
雑誌BRUTUSのボタニカル特集にも紹介されていた「Binowee」というプランツショップが千倉にある。波乗りが好きなセンスの良いご夫婦が営まれているステキなお店だ。
その店でこの鉢に合いそうな多肉植物を探すつもりだ。和の盆栽用の鉢にエキゾチックプランツの寄せ植えなんてミスマッチだと思うが、果たしてイメージ通りに仕上がるかな?
