学生時代の盟友たちと新潟で24年ぶりに再会したのが昨年冬。次回は千葉でとの約束を果たすべく三彦に招待状を送った。
そして先日、新潟の信彦、群馬の直彦、山梨の敏彦の三彦が千倉に集結した。サンドカフェで再会できるとは夢のようだ。
彼らはサザエカレーをリクエストしてくれ、私も気持ちを込めコーヒーを淹れた。
今回の宿は、和風旅館のリクエストもあり老舗の「千倉館」。地の新鮮な魚介を囲炉裏で炭火焼して三彦を持て成したかったのだ。
囲炉裏を囲み旧友と酌み交わす酒は格別だ。
長い時を経て、俺たちもようやく少し自由な時に身を委ねる余裕が出来たってことかな。
千倉館の離れにある洒落たバー「波助」にも浴衣で行って女の子を驚かしたかったが、既に知っていたらしく空振りに終わった。私もその後撃沈、カラオケまで辿りつけなかった。
次回、舞台は群馬の高崎に移る。
![千倉館のファサード、ロビーそしてこの「波助」は日本を代表するインテリアデザイナー内田繁氏(スタジオ80)がリノベーションしたネオクラシックモダンな空間。](https://www.sandcafe.jp/wp-content/uploads/2014/12/130426.jpg)
![アワビ、サザエ、地魚を炭火で炙る。素材が良いのでシンプルに食したい!](https://www.sandcafe.jp/wp-content/uploads/2014/12/1304262_.jpg)