「シンプレックス(SIMPLEX)」というイギリスのケトルをカフェで使っている。
デザインと機能の両方を兼ね備えているのが大事で、業務用なのでお湯の沸きが早く、しかも容量が多くなければならない。
一見ステンレスに見えるが、熱伝導に優れた銅をクロームメッキしてあるので沸きが早く、底部に集熱コイルが巻いてあるタイプはさらに早い。容量も2.5リットルとたっぷりだ。
今までも色々なケトルを使ってきたが、ホーロー製は業務で使うには耐久性に欠けるし、人気のある柳宗理デザインも好きではない。
ちょっとクラッシックな雰囲気も気に入っているので、しばらくはこのケトルで落着きそうである。
![右が集熱コイルのタイプ。注ぎ口には笛が鳴るよう鋼球が入っている。](https://www.sandcafe.jp/wp-content/uploads/2014/12/140430.jpg)
![黒のVALORのストーブに銅のシンプレックスのケトルが渋い。](https://www.sandcafe.jp/wp-content/uploads/2014/12/1404302_.jpg)