ケトル

「シンプレックス(SIMPLEX)」というイギリスのケトルをカフェで使っている。

デザインと機能の両方を兼ね備えているのが大事で、業務用なのでお湯の沸きが早く、しかも容量が多くなければならない。

一見ステンレスに見えるが、熱伝導に優れた銅をクロームメッキしてあるので沸きが早く、底部に集熱コイルが巻いてあるタイプはさらに早い。容量も2.5リットルとたっぷりだ。

今までも色々なケトルを使ってきたが、ホーロー製は業務で使うには耐久性に欠けるし、人気のある柳宗理デザインも好きではない。

ちょっとクラッシックな雰囲気も気に入っているので、しばらくはこのケトルで落着きそうである。

右が集熱コイルのタイプ。注ぎ口には笛が鳴るよう鋼球が入っている。
右が集熱コイルのタイプ。注ぎ口には笛が鳴るよう鋼球が入っている。
黒のVALORのストーブに銅のシンプレックスのケトルが渋い。
黒のVALORのストーブに銅のシンプレックスのケトルが渋い。

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