街中でワラビーを何気ない感じで履いている人を見かけると、「オッ、いいな」と思う。
好きで長年履いてます、という感じ。
デザートブーツも同じだ。
お洒落過ぎない感じがワラビーとデザートブーツの「クラークス兄弟」にはある。
イイ意味での野暮ったさもあるので、街中だけでなく海や野山にも馴染む懐の深い靴なのだ。
学生の時からのワラビー第一世代の我々の中にも今だに愛好者がいるのは、今のトレンドとは別のところにあるジャンルの靴だからだろうか。
ワラビーを履いて海に行くと、ブーツカットのジーンズにこの靴を合わせて街や海で遊んだあの頃をふと思い出したりする。