ジムとビル

ジム・ホールは、ジャズギタリストの中でもどちらかと言えば渋くて内省的なミニマリストの印象ですが、ピアニストのビル・エバンスとデュオを組んだ2枚のアルバムは、けだし名盤だと思いますね。

 

「Intermodulation」と「Undercurrent」の2枚は頻繁にターンテーブルに乗るマイ・フェイバリット。

 

自室でこのアルバムを聴きながら、いつの間にかボーっと物思いに耽っている自分がいます。

頭の中を色んな思いが流れては消えて行きます。

心の底からリラックスするからでしょうか?曲の進行(テンポ)が私の波長とマッチするからでしょうか?

 

それは、気ぜわしく過ぎ去る日々から自分を隔離する時間でもあります。

貴方も、秋の夜長にボーっと物思いに耽けるなんていかがですか?

外から聞こえる虫の声がギターとピアノに混ざります。

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