1. 23

1月23日、私は61歳になった。

思えばこの一年は私にとって「黄金の60代」のスタートに相応しい一年であった。

 

そして今日は板橋の義母の命日でもある。

親戚の方々にも来て頂き菩提寺で一周忌の法事を行った。

 

私の還暦の誕生日に義母が急逝してから一年が過ぎた。

地味で温厚な義母に私の3人の娘たちは随分とお世話になった。

草花を世話するのが好きで庭にいつも色んな花が咲いていたのが思い出される。

 

私は法事の後で感謝の意味を込めて仏壇に伽羅の線香をあげた。

板橋の実家は便利で明るい今の住宅には無い趣がある。
幽玄、枯淡な伽羅の香り。私は休日の朝に楽しんでいる。

親父の海

親父が亡くなってから早5年ほどになる。

定年後に油絵を始めた親父は、いつも南房総の風景を描いていた。

漁港や灯台、花畑など。

 

年末に線香をあげに実家に行った時に見慣れぬ絵があった。

その絵は典型的な南房総の風景という訳では無く、どこかの海と空のようだった。

太筆でざっくりとしたタッチが親父らしい。

空の光がちょっと印象派の絵のようだった。

 

今まで親父の絵をあまり飾ろうとしなかった私だが「この絵もらうよ」と言ったら、お袋が「あら珍しい!」と驚いた。

お袋が気に入った人に親父の絵を差し上げていたのを知っていたが、偶然これが残っていたという訳。

初夢・・夢旅・・

南半球にサーフトリップした夢を見た・・

 

そこバイロンベイは4年ぶりだったが、波も宿も極上で天国にいるような夢旅なり。

エキゾチックな植栽と広いポーチのコテージ。林の向こうはベロンジルビーチ。
夢旅の間は毎日腰から頭位の良い波に恵まれた。ワテゴービーチは老若男女ロングボーダーのポイント。
ブロークンヘッズにも足を伸ばした。ここはキャンプ場を併設した美しいビーチ。
ボードはオーストラリアのレジェンドシェーパー、ボブ・マクタビッシュのショップで借りた。
隣町「バンガロー」には小さいが洒落たショップが点在する。この町にはメルボルンからも観光客が訪れるという。
人気のHarvest CAFE&Deli。このカフェが核となり周囲にセンスの良いショップが増えてきている。
オーガニックな食材が揃うファーマーズマーケットは毎週木曜日に開かれる。ここでブランチを。
これ天国への階段なり・・

なんか現実と夢の区別がつかなくなってきた!?

黄金願望

お正月から富士山を眺めながらの初波乗り、そして家路に向かう夕暮れの空に見たのはスーパームーン・・

 

とても幸先の良い年の初めとなった2018年ですが、「アナログモノローグ」本年も宜しくお付き合い下さい。

 

さて、今月には61歳となる私ですが、今は亡きカントリージェントルマンT氏が過ごしたという「黄金の60代」を目指し、本年も気を引き締め、日々を大切に生きて行きたいと考えております。(2016年7月15日のブログ参照)

 

どうかよろしくお願い致します。

昨年訪れたケープコッドで見つけたJFKのマグネット。店の冷蔵庫にカミさんがくっつけたが、これを見ると何故かヤル気が沸く!
年末から来ているヒナタ君、もう四歳になりました。家中を駆けまわっているので中々ブログ更新出来ません!笑

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