幸福感

吹けば飛ぶよな「小商い」を営む私なのですが、幸せと感じる日々が多くなった今日このごろ。

その嬉しい要因は次の二つにあると思います。

 

「人と自分を比べない」

世の中は予め相対的に構成されているので「比べない」ことは中々難しく深い。特にSNSで他人の情報が交錯している現代社会の中で自分を見失わない術を会得するのは言わば「行」に近いと思います。自分と他者を比べなくなると本来の自分が見えて来ます。私は私で有れば良いのだと・・楽になります。

 

もう一つは、やはり「感謝」です

自分を取り巻く様々な事に感謝するようになりました。朝、目覚めて青空が広がっているだけで「ありがたい」。見えない力で生かされている自分を思い「ありがたい」。若い時は当たり前だったことに今は感謝、目に見えない世界を大事にしたいと思うようになりました。年齢的な事もあるんでしょうかね・・

 

そんな事を糧に「黄金の60代」を目指し歩む私がいます。

求めないーすると、いまじゅうぶんに持っていると気づく。「老子」研究家の加島祥造氏(故人)のこの本は私の幸福感を増幅してくれるバイブルです。

ページ冒頭へ戻る