Leiter with Evans

2月の雨の休日。

こんな日は海へも向かわないので写真集を見ながらゆっくり過ごす。

先月、手元に届いた「まだ見ぬソール・ライター」という写真集。

何の変哲の無いものを写して、その中に特別な何かを見つけるのが好きだとライターはつぶやく。

そこが「如何にもが苦手」な私の感性に響く所以だ。

ソール・ライターは冬の雨のNYのイメージ。

ライターの写真を見ながら聴くのはビル・エバンスの「From Left To Righit」(確か以前にもブログで紹介しているはず)というお気に入りのアルバム。

エレクトリックピアノの温かな音色とロマンチックなストリングスが60~70年代初頭の映画音楽を想わせる。

映画のワンシーンの様なライターの写真と、これまた映画音楽の様なジャズがピッタリハマった。

 

一月は母の四十九日と板橋の義母の七回忌と続いた。

そして私の66歳の誕生日も。

ゾロ目の今年はきっといい事があるはずと勝手に思っているのだが・・

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