始まりは「気分はビートルズ」だった

学生時代に買った写真家・浅井慎平さんのフォトエッセイ「気分はビートルズ」

その後、浅井さんが千倉に別荘を建てることになるとは知るべくも無かった。

ある日僕らは「気分はビートルズ」を抱えて緊張しながらその別荘を訪ねたのだった。

浅井さんは気持ち良く僕らを向かい入れてくれ気軽にサインにも応じてくれた。

今から42年前の事である。

「気分はビートルズ」と最新刊「星空のハローグッドバイ」
浅井さんが暖炉に薪をくべながら書いてくれたサイン  5 JAN 1984とある 懐かしい!

それから7年後、私は公務員を辞め浅井さんが千倉に設立した「海岸美術館」のディレクターとなった。

まさに私の人生を変えた一冊の本だった。

そして3年後に私も独立して海岸通りに「Sand CAFE」を開店するのだが、店の名前を考えてくれたのも浅井さんだった。

 

月日の流れるのは早いもの、しかもどんどん加速度が付いてくる感じである。

 

先日、日本橋三越でビートルズ来日60周年と浅井さんの「星空のハローグッドバイ」出版の展覧会があり伺ってきました。

60年前、東京ヒルトンホテルと武道館でビートルズを撮影した浅井さんは29歳だった。

特に部屋に入ってポールやジョン、リンゴにジョージのプライベートを写した奇跡の写真が展示されていた。もちろん私はその写真集も持っています。

サイン会に行った方から聴きましたが浅井さんお元気そうで良かったです

部屋でカメラを持った浅井さんをマネージャーだったブライアン・エプスタインが訝ったようですが浅井さんは「僕は写真家で良いものを見ると撮りたくなるんだ」と伝えたらブライアンもニコッと笑ったので浅井さんは逃さず彼もシュートしたとか・・

ページ冒頭へ戻る