博物館へ行こう

東京駅がリニューアルされたが、その向かい側の東京中央郵便局も「KITTE」として生まれ変わった。モダニズム建築として貴重なその外観を一部残して。

その中の2・3階にオープンした「インター・メディア・テク(IMT)」は、日本では稀有なアートフルな博物館らしい。

東京大学が長年にわたり収集してきた大型動物の骨格標本や研究資料はトラック300台分にも及んだという。

それら学術標本を建築家やインテリアデザイナーを介さずキュレーターのセンスで展示しているところが憎い。コレクションを知り尽くした学芸員だからこそ出来るのだろう。

私も五感を刺激されに早くカオス溢れる博物館に行ってみたい。いや何回も行くでしょう!

展示物だけでなく空間も什器も素晴らしそう、しかも入場無料。エルデコとカーサブルータスにも大きく取り上げられていた。
展示物だけでなく空間も什器も素晴らしそう、しかも入場無料。エルデコとカーサブルータスにも大きく取り上げられていた。

Ball&Claw

アンティーク家具の「猫足」は良く知られているが、「ボール&クロウ」という鳥獣が玉を握っているデザインスタイルがある。

18世紀あたりのデザインモチーフらしいが、特にピアノ用のスツールはガラス玉を鉄の足でリアルに鷲づかみしており私の好きなスツールの一つである。

ひょっとするとこのガラスの玉は「地球」ではないかと感じさせる。古いヨーロッパの意匠にはそんな意志が反映されて居る物がありますよね。

ワイルド&シック、且つそんなパロディーを併せ持つスツールである。

ただ中々このタイプには出会えませんが・・

グルグル回して高さ調節も可能。Days GALLERY
グルグル回して高さ調節も可能。Days GALLERY

デスクライト

Anglepoise(アングルポイズ)というイギリスのデスクライトは実に使いやすい。

1930年代に誕生しデスクライトの原型といわれるだけあって、構造が人間の腕のメカニズムを応用しており、スプリングでスムーズに角度を調整できる。

70年以上経過し、黒い塗装がツヤ消しになってしまっているがその方が和室にはマッチする。

このAnglepoiseはフランスのGRAS、Jielde、ドイツのBAUHAUS系と並びデスクライトの傑作だと思う。

後ろの白い本は「世界で最も美しい書店」という写真集。駅舎や教会、劇場などを利用した書店に魅了されます。
後ろの白い本は「世界で最も美しい書店」という写真集。駅舎や教会、劇場などを利用した書店に魅了されます。

Tシャツとバンダナ

毎年ゴールデンウィークの少し前に合わせてTシャツを作る。

Tシャツのデザインをする時はパソコンでは無くいつも手書きです。アナログです。

天気が良ければTシャツが気持ち良い季節になりました。知っている方も多いと思いますが、カミさんは店では一年中Tシャツで通します。そう真冬もです!それに頭のバンダナが彼女の仕事スタイルです。

火の前に立つ時間が多いというのもあるんですけど、しかし・・寒がりな私には信じ難いことです。

良くお母さんと店に来る小学一年生のカワイイ女の子がいるんですが、その子は将来バンダナを頭にしてサンドでバイトしたいんだそうです。カミさんのスタイルに憧れているんだとか。ユニークな子だと思います。

思い出しましたが、カミさんと初めて千倉の海で出会ったときも彼女はTシャツにバンダナでした。

ずいぶん昔の話ですが・・

今年はこの2種類のデザインで行きます。「Deck Shoes」と「散歩カフェ」にあります。
今年はこの2種類のデザインで行きます。「Deck Shoes」と「散歩カフェ」にあります。

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