珍しく二日間を東京で充電してました。
ザーッとご紹介します。





NYの人気店「LUKE’S」のロブスターロール。ロブスターの爪が何匹分?しかし若い子は人気の店を良く知ってますね!原宿のキャットストリートにて。
珍しく二日間を東京で充電してました。
ザーッとご紹介します。





NYの人気店「LUKE’S」のロブスターロール。ロブスターの爪が何匹分?しかし若い子は人気の店を良く知ってますね!原宿のキャットストリートにて。
千倉でカフェをやろうと考えていた時、まず頭に浮かんだ建物のイメージはアメリカの東海岸にあるグレーの木っ端葺きだった。
最初は茶色だった木肌が風雨にさらされ年月を経てグレーに変色した外壁に白い窓枠が特徴だ。
NYのロングアイランドのハンプトン、モントーク、そしてボストンに近い避暑地ケープコッド、ナンタケット島などに多く見られるサマーハウスなどは大体この様式。
自由の国アメリカだが、WASPの人達は同じ様式の建築群が風景を創ることを心得ているのだろう。(風景に馴染むと言うのかな・・日本の国では、様式美って今は昔)
さて私だが、建築基準法では近くに他の建物があると木の外壁は難しいとか聞き、結局グレーのサイディングで妥協となった。この徹しきれない性格が自分で歯痒い(笑)
でもいつか行ってみたいな、憧れの東海岸に。映画「おもいでの夏」の世界に・・
きれいなお姉さんジェニファー・オニール、ミッシェル・ルグランの切ない「SUMMER KNOWS」のメロディーが流れていたっけ。


バッハやベートーベン、モーツァルトと並び、音楽の歴史にその名を残すであろう「ビートルズ」。
100年後「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」はクラッシックとなっているかも。
先日、そのポール・マッカートニーの日本公演がありましたね。武道館ライブは49年ぶりだったとか。
残念ながら私は行けませんでしたが、テレビのインタビューや動画で見たコンサートのポールは実にフランクで茶目っ気もありました。私は、そのカジュアルな姿勢に感銘を受けた。
49年前の日本公演を撮影した写真家の浅井慎平さんのテレビのコメントも印象的だった。
「一種の奇跡を見ているよう。これだけのキャリアがあれば巨匠みたいになって行くんだろうけど、ポールはそれを拒否しているように見える。まるで新人みたいだ。私はそれを望ましく思うし、そうなりたい」と。
ロックは既成の価値感を壊して来た音楽と言えるが、そこに表現者としての共感を持つのだろう。
アンチ巨匠、アンチ権威。


梅雨入り間近の今日このごろ。
困るのは洗濯物です。
梅雨に限らずですが、雨天が2~3日続くと私は仕事を終え家に帰ってから生乾きの洗濯物を大きなトートバッグに目一杯詰め込み近所のランドリーに向かいます。
家族の分に加え、店の布巾やタオルなどで結構な量の洗濯物があるんです。
それらを大きな乾燥機に投げ入れ、しばし持ってきた雑誌を読みます。
別にカミさんに頼まれた訳じゃなくフワッとパリっと乾いた感じが好きなだけ。
日本の気候って晴れた日でもナカナカ完全に乾かないでしょう!
でもって家に帰り即、風呂に入ります。
出てから、まだ温かいバスタオルで体をふく気持ち良さったらありません(笑)
安いタオルが高級ホテルのタオルに匹敵するような肌触りと吸湿性に感じられます!
気持ちイイし、家族には感謝されるし、殿方にもオススメしますよ(笑)

代官山の線路沿いに出来た「ログロード代官山」に行きました。
お目当てのサンフランシスコで評判のパン屋「タルティーンベーカリー」は未だオープンしておらず不確実な雰囲気。無事開店して欲しいものですが・・・
その代わり、アメリカの老舗セレクトショップ「フレッド・シーガル」のドーナツは私好みでした。
日頃グルメリポートは食通の方々のブログにお任せで、私のブログではあまりしていませんが、ここのドーナツはポートランドで人気のドーナツ屋さんらしく、スパイシー味やリキュール味で大人のドーナツと言う感じ。
特に、「コアントロー・ブリュレ」はドーナツの概念を覆してくれました。
あと「フレッド・シーガル」ではカフェで使うヴィンテージのパイレックスマグを見つけました。
スイーツフリークの次女とカミさんはその後、原宿のパンケーキ屋「レインボー」に。
私はひとり蔦屋書店で雑誌のチェックとカフェで休憩。
新しい商業施設が好きと言うよりは、そこに行くと今の時代の匂いを感じられるから行くんです。



街中でワラビーを何気ない感じで履いている人を見かけると、「オッ、いいな」と思う。
好きで長年履いてます、という感じ。
デザートブーツも同じだ。
お洒落過ぎない感じがワラビーとデザートブーツの「クラークス兄弟」にはある。
イイ意味での野暮ったさもあるので、街中だけでなく海や野山にも馴染む懐の深い靴なのだ。
学生の時からのワラビー第一世代の我々の中にも今だに愛好者がいるのは、今のトレンドとは別のところにあるジャンルの靴だからだろうか。
ワラビーを履いて海に行くと、ブーツカットのジーンズにこの靴を合わせて街や海で遊んだあの頃をふと思い出したりする。


よく「過去は振り返るな、大切なのは未来だ」とおっしゃる御仁がいますが私には無理な生き方です。
過去を追慕しながら何とか自分のバランスを保っていられるのですから・・
このHONKというグループのアルバム「Five Summer Stories」は、私がリスペクトする数少ないサーファーのひとり抱井保徳氏が嘗て「サーフィンワールド」誌で好きなアルバムとして挙げていた一枚、それも相当昔の話だが・・
私は、このサーフィン映画の名作を九段会館で学生の時に観ていたのだが、後にサントラ盤のことを抱井氏のコメントで知りすぐに探して買った覚えがある。
他にもサザンカリフォルニアロックの雄、Pocoの「Indian Summer」なども挙げていてどちらのアルバムも私のサーフィン観にドンピシャだった覚えがある。
それらのサウンドとシンクロした抱井氏の持つサーフィンのメインストリームに乗らないオリジナルなスタンスに惹かれ、私のサーフィンに対するモチベーションの糧とさせてもらっている次第。
過去に感性に響いたディテールの集積で、いまだにその世界に身を置いていられるのだから有り難い。

ゴールデンウィーク、良い天気でスタートしましたね。
このGW、お盆、お正月などは年間を通し最もお客様の来店が多くなります。
お待たせしてしまったり、ゆっくり珈琲を楽しみたいのにバタバタしてしまうこともあろうかと思いますがご容赦ください。
サンドカフェの看板メニューとなった「サザエカレー」
スープ作りに一日、スパイスや炒めたタマネギを加え更に一日煮込んで出来たコクの有るカレールー。
サザエのシコシコ感、タマネギのシャキシャキ感、サザエの肝の風味が特徴の「サザエカレー」を是非GWに召し上がってみてはいかがですか。
珍しくブログで営業してます(笑)


昔、原宿の「プロペラ」というアメカジのショップにログハウスとかユニークなバードハウスが幾つか並べてあった。
最近それをふと思い出し、海小屋的バードハウスを知人のクラフトマンに作ってもらった。
ざっくりと潮の香りが漂ってくるイメージで。
自宅の小さな庭にはウグイスがやって来るが、日本にもハミングバードがいたなら最高だな。なんて庭をボーっと眺めながらそんな妄想に耽っていたらジェシ・コリン・ヤングの懐かしいアルバム「Song for Juli」が聞きたくなった。
この海小屋のバードハウスはサンドカフェ隣の「Deck Shoes」にいくつか置いてあります。



私はともかく、カミさんは五十代半ばを過ぎたが、未だに波の上に居続けている。
よくやっているなと思う。
「夫婦で同じ趣味、イイですね!」と言われることがある。
仕事も一緒、休日の趣味も一緒ということになるが、特別私達夫婦の仲が良いかと言えばそうでもない。
家に居る時はお互い別々の部屋で過ごしている。つまり家の中が一番距離があるということになる。
ケンカもするし険悪なムードが長く続くこともある。
ケンカの後、女性はナカナカ許してくれませんから(笑)
ただ、海に来て浮かぶと不思議に悪かった関係がリセットされる。
お互い気持ちが洗われピュアな自分に帰れるからだろう。
「海が好き」っていう根っこの所が同じってこと、シンプルだけど大きい要素だ。

歳をとったら波に導かれるままに板を委ねなさい。そう老子が言いそうだが、これがナカナカ難しい。
自宅を建ててから早30年、色んな箇所がボロくなってきました。
私と一緒です。(笑)
色褪せた外壁、あちこちきしむフローリング。
子供にお金が掛からなくなると今度は住まいのリフォームが待っていました。
今、このように自宅は足場が組まれ、ネットに覆われています。
しかし、安定しない天候のせいでナカナカ外壁の塗装がはかどりません。
同年代の友人と話すのですが、家もあと20年位もつようにしておけば良いかなと。
それから先はその時の人が考えるでしょう、と・・


孫のヒナタくんは2〜3ヶ月置きに我が家にやって来ます。
そのヒナタくんも1歳と5ヶ月になり、だいぶ知恵がついてきました。
私が仕事から帰り、書斎のパソコンを点けるなり「ジジ、ジジ」と言いながらベビー麦茶&ソフトせんべいを持って椅子に駆け上がって来ます。(笑)めちゃ可愛いです。
今回は一週間ほど滞在しましたが、その間はブログ更新は不可能でした。
何しろその間は孫が中心の生活ですから。
お孫さんをお持ちの方なら解ると思いますが、孫が来る嬉しさもあれば孫が帰る嬉しさもあることを。
平穏な生活に戻れるというか・・(笑)
もちろん、来る嬉しさの足元にも及びませんがね・・
この位の子供に「アンパンマン」は人気があるんですね! ipadで動画を見せるとしばらくは時間を稼げます。(笑)
60年代から80年代の歌謡界を代表する作詞家「安井かずみ」。
作詞家としては阿久悠の方が好きですが、安井かずみという人は歌手でも女優でも無いのにやたらきらびやかな光線を放っていた印象がある。
その当時、パリのサンローランやシャネルの本店に型紙をキープし、サントロペでケンゾーと遊び、プール付きの川口アパートに住みロータス・エランを足にしていたという。
赤坂の「ムゲン」「ビブロス」、新宿のジャズ喫茶「キーヨ」そして飯倉の「キャンティ」。
加賀まりこ、コシノジュンコ、稲葉賀恵、ムッシュかまやつ、ジュリー、そしてトノバンこと加藤和彦。
そんな憧れの場所や交友関係が舞台のこの本、光と影を交えた構成も良くて一気に読みました。
結構好きなんです、あの時代のスノッブな話。
やっぱり体に染み込んでるんですよ、歌謡曲が。
