矜持

久しぶりに「海岸美術館」に行った。

カフェを始める前の3年間、私は浅井慎平氏が創設した海岸美術館のスタッフとして働いていた。当時、浅井さんからは沢山の事を学んだ。それがその後の人生にとても役立っている。もちろんカフェの営みにも。(サンドカフェの名は浅井さんから頂きました)

久しぶりの美術館を感慨深く観て周りミュージアムショップに入ると1冊の本が目に留まった。「ラジオからビートルズが流れていた」という浅井さんのフォト&語録だった。

夢を追い駆けると
夢がきみを追い駆けてくる
夢のバトンを渡してくれるのだ。
落とすなよ。

インスピレーションは永遠をつくり
思いつきはその場をしのぐ。
非凡と平凡はその差です。

キラッと光る鉱石のような言葉と写真の一冊です。

美術館は学校だったのかも知れないと思う。私は中退してしまったが。

海岸美術館、千倉の矜持です。
海岸美術館、千倉の矜持です。

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