ブラッディ・マリーから

今回のオーストラリアはJALで行きました。

 

そのJALですが、とても良かったんです。

池袋の大勝軒のつけ麺が食事に出て驚いたり、映画も新作と名作のラインナップが多くて飽きさせないし(新作で一番良かったのはトム・ハンクスの「ブリッジ オブ スパイ」でした)、きめ細かな気配りでは日本人に勝る国はありませんね。お酒も無料ですし(笑)

 

帰りの便の事、私はオーストラリアでビールや白ワインはかなり飲んでいたのでチョット違う物が飲みたくなりました。

で、CAさんにトマトジュースをもらい図々しく「これにウオッカを少し入れて頂けますか?」とお願いしたところ快く小さなボトルを差し出してくれた。そして更に「レモンと胡椒もいかがですか?」と嬉しいお言葉。マドラーも付けて。

 

そんなさり気ない気遣いからブラッディ・マリーが完成。映画を観ながら美味しく頂きました。

 

飛行機の中には明確な経済上の「class」が存在しますが、エコノミーの私が快適に過ごせるホスピタリティもJALの機内には存在していました。

 

そこが嬉しい。

さり気ない気遣いを出来るよう私の糧と致します。 来年も宜しくお願い致します。
さり気ない気遣いを出来るよう私の糧と致します。
来年も宜しくお願い致します。

シドニー遊覧

サーフトリップを計画する際に気にするのは、何曜日に到着して、何曜日に帰るか、と言う事。

何故なら週末の海はローカルサーファーで混み合うから。

だから今回も日曜日に到着し、日曜日に帰国するスケジュールとした。

そうする事である程度は混雑を避けられる。

 

帰国一日前の土曜日の午前は宿泊しているマンリーのアパートメント前で波乗りし、午後はシドニー市内の観光をすることにした。

マンリーのライフガードのお兄さんはフレンドリーである。
マンリーのライフガードのお兄さんはフレンドリーであった。左後方にある「マンリーパラダイス」というアパートメントの四階に滞在。

マンリーからシドニーのピアまでフェリーで30分程。頻繁に船も出ているので待ち時間も少なく便利。

ピアの周辺にはシドニー美術館や古いお店の集まるアーケード、手作りのおみやげ屋が集まるクラフトマーケット、レストランが集まっており徒歩で回ってもかなり楽しめた。

オペラハウスのすぐ先のピアに到着。ヨットが盛んなお国柄を再認識させられた。
フェリーはオペラハウスのすぐ先のピアに到着する。ほんとヨットが盛んなお国柄を再認識させられるなあ。
古い倉庫を利用したレストラン街。クリスマスに近い土曜の夕方とあってオメカシしたシドニーっ子が集まってくる。
港の古い倉庫を利用したシーフード、中華、イタリアンなどのレストラン街。
古いお店が集まるアーケードで見つけたカフェで左上のメレンゲを焼いた迫力のケーキをいただく。20cm位あるメレンゲの下はレモン風味。
古いお店が集まるアーケードで見つけたカフェで左上のメレンゲを焼いた迫力のケーキをいただく。高さ20cm以上あるメレンゲの下はレモン風味でした。
オーストラリアで美味しかった数少ない物の一つがパイ。歩きながら頬張ればシドニーっ子気分(笑)
オーストラリアで美味しかった数少ない物の一つがパイ。歩きながら頬張ればシドニーっ子気分(笑)
頼りになる佐藤さん。シドニーでも地図で私達を誘導してくれました。また御一緒して下さい。
頼りになる佐藤さん。シドニーでも地図で私達を誘導してくれた。また御一緒して下さいね。
夕暮れのハーバーブリッジ。今回は久し振りにロングボードを持参してのトリップだった。
夕暮れのハーバーブリッジ。今回は久し振りに日本からロングボードを担いでのトリップで大変な面もあったが、また南半球に来れることを祈ろう。

田舎岬へ

シドニーから450kmほど北上した田舎の岬が我々の目指す「クレセントヘッズ」

5時間のドライブを経て着いたそこはのどかなサーフタウンだった。

果たして岬の波は?

手付かずの美しい海岸線だが、強いオンショアが吹いていた。
手付かずの美しい海岸線だが、初日は強いオンショアでサーフ出来なかった。

しかし、着いた日はあいにく強烈なオンショア。

仕方なく、地図で風をかわしそうなポイントをいくつか探したが結局ダメ。

予約しておいたSun Worship Eco Villasに向かった。

モダンなコテージが5棟並ぶ「Sun Worship Eco Villas」小さな町だがパン屋、スーパー、酒屋、カフェなど不自由は無い。
モダンなコテージが5棟並ぶ「Sun Worship Eco Villas」小さな町だがパン屋、スーパー、酒屋、カフェなど不自由は無い。

翌日も朝から強いオンショアが吹いていた。

とりあえず海に入ってみたものの風に煽られ波乗りにならなかった。

珍しく落ち込む私(笑)

何故なら今回のサーフトリップで未だまともな波に乗ることが出来ないでいたから。

 

ところが!!!

午後から天候が一変し黒い雲に覆われたと思ったら稲光を伴ったすごいスコール。

そして、夕方荒天が収まるとまさかの弱いオフショアに変わった。雲の切れ間から青空も見える。

ちょっと待って、これって一昨年のバイロンベイと同じパターンだろ!

 

急ぎポイントに向かうと胸位の波が岬に沿って幾筋もブレイクしていたのだった。

これこそ私がイメージしていたクレセントヘッズの姿!(慌てていたので写真無し、ザンネン)

テイクオフし深めのボトムターンから大きなトップターンを繰り返すがショルダーが次から次に張ってくる。夕暮れに現れた幻のような波だった。

 

翌日、サイズはダウンしたものの素晴らしいローケーションの中でメローなポイントブレイクを堪能した。

ここクレセントヘッズは我々のようなオールドタイマー理想の場所である。

ジイさんからキッズまで混雑のストレスも無く楽しむ事が出来るポイントってそうは無い。

思い出に残る夕方の翌日はサイズダウンしたが長く乗れる腰〜腹のクリーンな波
思い出に残る夕方の翌日はサイズダウンしたが長く乗れる腰〜腹の良き波が。こんな日はポツポツとジイさん達も長い板を抱えてやって来る。
長く、長く乗っていこう。
ずっと、ずっと乗っていこう。その後は長いパドルが待っている。
クリーン&ピースフルな日
クリーン&ピースフルな日。はるばる来て良かったと実感する。
キッズや女性も楽しめるメローな岬波
キッズや女性も楽しめるメローな岬波。穏やかな雰囲気に心和む。
羨ましい海岸環境。広いパーキングの脇にはゴルフ場やキャンプ場が。
羨ましい海岸環境。パーキングとシャワーは何処に行っても完備されている。遊歩道の脇には、ゴルフ場やキャンプ場が広がる。
キャンピングトレーラーやバンガローで長期滞在をのんびり楽しむオージー達。
キャンピングトレーラーやバンガローで長期滞在をのんびり楽しむオージー達。何するでもなくデッキチェアに座り日がな海を眺めている人もいる。
可愛いサーフロッジもイイな。
こんな可愛いサーフロッジも点在する。二泊三日で行ったクレセントヘッズの旅だった。

ビーチライフ

オーストラリアの人々は本当に自然の中に居ることが好きなんだといつも思う。

それぞれがビーチで人目を気にせず自分の好きな時間を楽しんでいる、老いも若きも。

シワシワの体だろうが、お腹がポッコリ出ていようが関係ない、水着になってビーチに繰り出すんです。

 

サーフィンだけでなく、ひたすら泳ぐ人、砂浜を走る人、ヨガ、カヤック、ダイビング、ビーチバレー、瞑想と何でも有りです。

 

今回、我々はビーチに面したアパートメントに滞在したので、そんな人々を日がな目にしていた。

 

私もジイさんになっても孫と海で一緒に泳いだり砂遊びをしたいしなぁ・・ウン、そうしよう!

四階の眺めの良い部屋です。
四階の眺めの良い部屋でした。クリスマスのイベントでは眼前に花火が上がる嬉しいサプライズが。
今回も食料を結構持参して朝晩は自炊です。
今回も日本から食料や調味料を持参して朝晩は自炊です。向こうはあんまり美味しい物も無いしね(笑)
マーケットやスーパーで野菜を調達。
マーケットやスーパーでは野菜やフルーツを調達。
朝食はこんな感じ。持参した珈琲が無いと一日が始まりません。
朝食はこんな感じ。持参した珈琲が無いと一日が始まりません。
とびきり水の綺麗なフレッシュウォータービーチにて。
とびきり水の綺麗なフレッシュウォータービーチにて。

 

夏の国へ

ヌーサに始まりバイロンへ、そして三回目の訪豪はシドニーへとダウンアンダーしました。

 

大都市シドニーには大きなビーチが2つある。「ボンダイ」と「マンリー」であるが、それらに隣接して魅力的なビーチが点在する。「ボンダイ」にはタラマラやマルーブラ、「マンリー」にはフレッシュウォーターやカールカール、ディーワイなどだ。

 

ホント、いつもオーストラリアのコーストラインの環境の良さには感心するばかり。

 

ただ何処もどちらかと言えばロングボードよりはショートボード向きな波質。しかも前半はオンショア気味のワイドなダンパーで我々ジジ&ババは手こずったのであった。

シドニーを代表するボンダイ・ビーチ
シドニーを代表する観光地ボンダイ。ジェットスキーのやたら活躍したそうなライフガードが目障りであったが。
我々が滞在したアパートメントのあるマンリー
我々が滞在したアパートメントのあるマンリー。前半はセット頭半のダンパーでパスしたがクリスマスのコンサートや花火のサプライズを楽しめた。
マンリーのすぐ隣りのフレッシュウォーターは水の綺麗な素晴らしいビーチ
マンリーのすぐ隣りのフレッシュウォーターは水の綺麗な素晴らしいビーチ。崖の上ギリギリに邸宅が並ぶ。
ディーワイは広い海岸とリーフのパーフェクションを持つワイルドなビーチ
ディーワイは広い砂浜とリーフのパーフェクトなブレイクを併せ持つワイルドなビーチ。

お休みのお知らせ

サンドカフェ&デッキシューズは12月5日(土)〜15日(火)までお休みさせて頂きます。

ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。

 

今回のサーフトリップは、シドニーのマンリー周辺とそこから北に450キロ程行ったクレセントヘッズに行く予定です。

クレセントヘッズは岬に沿ってブレイクする長いレギュラーのポイントですが、果たして・・

ロングボードを担いでの海外サーフトリップもキツイ年代なのですが、ケガだけはしないよう心がけて行ってきます。

ヌーサやバイロンベイに比べればあまり知られていない波ですが、岬に沿ってブレイクする波はロングライディングが出来そうです。
ヌーサやバイロンベイに比べればあまり知られていない波ですが、岬に沿ってブレイクする波はロングライディングが出来るそうです。帰国したらブログでご紹介します。

ページ冒頭へ戻る