Then & Now

この3月でサンドカフェが28周年を迎えることが出来ました。

台風、コロナ禍と試練が続きますが長くやって来れているのも、ひとえにお店を支持して下さる皆様のおかげと感謝に絶えません。

 

カフェをスタートしたのが私が37歳の時でした。

開店当初、4人の子供達もまだ小さくカフェへの熱い思いだけではかき消せない不安、プレッシャーにいつも襲われていたことが昨日のように思い出されます。

当時、入り口のドアの色は濃いグリーン。アメリカ東海岸でよくあるアディロンダックチェアをアプローチに置いていました。

私は、人生は一度きりなので、自分がやりたい事があるならやるべきと考えます。

真面目にコツコツやって磨きをかけていれば必ず応援してくれる人が現れるはず。

言い方ちょっと古いかな?

でも歳を取っても理想や憧れが消えて無くならないんだから仕方ないんです。

今はライトブルーのドアの色。そして私は65歳になっていた。最近はお互いあっちが痛いこっちが痛いと言い合ってます。笑

( BSテレビとFMラジオのお知らせ )

・3月31日(木) PM9:00〜 BS12の旅番組「NEXT TRIP」にてお店が紹介されます。

・4月 8日(金) PM6:45〜 bayFM78の「ミンナノチカラCHIBA」にてインタビュー。

お時間がありましたらご視聴ください。

東海岸のシャロンさん

私の憧れの地、アメリカ東海岸のニューイングランド地方。

そこで夢のような人生を送るミセスを発見した。

メイン州のビナルヘブン島の入江に建つ自宅の一階でアンティークショップを営むのはシャロン・ムロジンスキーと言うご婦人。

ニューイングランドスタイルの木端葺きの家。静かな入江に建っています。

メイン州はボストンより北にあるため冬の寒さは厳しい。夫妻は一年の半分は南仏プロバンスにあるもう一つの自宅で過ごしているらしい。きっと蚤の市でアンティークやブロカントを買いつけたりしているんでしょうね。

そんな何とも羨ましい2拠点のライフスタイルを送っているミセス・シャロン。

そこにいるだけで風景の一部になってしまう。そんな佇まいの人になってみたいものです。
居心地の良さそうな自宅のインテリアです。この地では素朴なカントリースタイルこそステータス。
アメリカンフォークアートやコレクティブルズに囲まれて暮しているんですね。便利さより味わいを大切にしているようです。
長いこと乗っている古びたランドローバーがカッコイイ。
自然に即して暮らすだけ。カントリーサイドではそれが喜びだから・・

でも見方によっては、千倉もニューイングランドに負けていないんじゃないかと思ったりして・・

奥白浜のリトリート

長い間、家の納戸に眠っていたカリフォルニアのビンテージロングボード。

縁あって白浜の安藤さんの所にもらわれて行った。

先日、その御礼にと家族で食事に招待して頂いた。

土間にある薪ストーブの前は宿泊者の特等席。

安藤さんは、奥白浜にある600坪の敷地で「SUNAO Retreat」という宿泊施設をヨガの先生である奥様と営みながら「白浜豆腐工房」で豆腐作りをしている人。

多才な人で素材によって和洋中どんな料理にも対応出来るし、敷地内にログハウス、オープンデッキ、ティピー、ファイアーピットなんかを次々こしらえてしまうんである。もちろんサーフィンも上手い。

作務衣を着て厨房で料理を仕込む安藤さん。
生湯葉食べ放題でした!竹くしですくっていただきます。
すべて美味しくいただきました。イノシシのお肉もサイコーでした。

「SUNAO Retreat」は里山に囲まれた穏やかな自然の中で美味しい豆腐料理をいただき、ヨガをし、星を眺めながら焚き火をし、海藻のお風呂(季節)に入り、白浜の渚でSUP体験も出来るデトックス&リラックスリトリート。

素直な自分に戻れる場所という意味なんですと安藤さんが話してくれた。

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