長年通っている美容室があるんですが、この半年近くご無沙汰です。
それは「家刈り」しているからなのです!
還暦にしてアーミースタイルというか、この髪型が気に入ってしまいました。
このヘアスタイルであれば家庭用バリカンで対応可能と思い、娘にカットをお願いしたところ快諾を得たものですから・・持つべきはドーターです!


長年通っている美容室があるんですが、この半年近くご無沙汰です。
それは「家刈り」しているからなのです!
還暦にしてアーミースタイルというか、この髪型が気に入ってしまいました。
このヘアスタイルであれば家庭用バリカンで対応可能と思い、娘にカットをお願いしたところ快諾を得たものですから・・持つべきはドーターです!


気になって時々買ってしまうこの雑誌。
いぶし銀のような内容がソソります。
家の改修が特集されていたこの号ですが、私にドハマリのコラムがありました。
この「マッチ」というコラムにはポートランドを旅したデザイナーの梅原 真さんが「やられてしまった!」二人のお兄さんの事が書いてありました。
LPをかけるお兄さんと薪窯でパンを焼くお兄さんが登場します。それはポートランドと言う魅力的な町を象徴しています。
私にはとても共感出来ました。興味のある方は是非読んで下さい。


ユニークさで知られるACE HOTELのトイレにはマッチが置いてあるという。それは・・
初めてこのアルバムを聴いた時、世の中にこんなカッコイイ音楽があるんだって思った。
デビッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」
確か高校1年生の頃だ、同級生の泉君にレコードを借りた記憶がある。
その当時、高校生の小遣いでLPを買うのは大変だった。
だからプログレッシブ系ロックは一際センスの良かった今は亡き和弘君の家に聴きに行ったり、女性ボーカル系は肇君に借りたりしていた。
「クリムゾンキングの宮殿」やピンクフロイドの「原子心母」「おせっかい」は和弘君。
ジャニス・ジョプリンの「パール」やキャロル・キングの「つづれおり」は肇君、という具合だった。
みんな千倉で高校も美術部で一緒だった。夏のお寺での合宿など楽しかった思い出が懐かしくよみがえる・・
最近、何故か時を経て再びボウイの「ジギー・スターダスト」をレコードで聴きたくなった。
タワーレコードにオーダーしたら忘れた頃に届いた。(多分イギリスからだから)

あと、最近買った「Air pods」が自分的に良かったので一言。
今まで耳疲れしたのはイヤホンコードが大きな原因だったのですね。
このAir pods、ダブルタップするとSiriを呼び出してくれる。
まあ「ボリュームを上げて!」とか言う位ですが。
i phone 本体からかなり離れても聴き取り可能で、音質も程が良い。
重低音が効き過ぎると年寄りは難聴になり易いですから(笑)

久し振りにゆっくりとした休日を過ごした。
布団を干し、部屋を掃除し、珈琲を淹れ、レコードに針を落とす。
グレン・グールドの「ゴールドベルク変奏曲」
よく晴れた朝の白い光の中で聴きたい名盤だ。
気に入りの音楽はCDよりアナログLPで聴きたいもの。
それに昨今アナログオーディオが盛り上がって来ているらしいですね。

朝食の後でシガーを一服。
今日はヒットマン氏から頂いたダビドフ。
シガーはゆったりした気分を増幅してくれる私の必要毒。

そして午後は海へ向かう。
ネックエントリーのウェットスーツを今シーズンから使い始めた。
着脱にチョット手こずるが着てしまえばパドリングが嘘のように楽である。
水の侵入も殆ど無いため3mmで真冬もしのげるだろう。
体は以前のように動かずもどかしいが水は澄みとても気持ち良かった。
60を迎え、波乗りに求めるものが変わりつつある。
波がどうの、ノーズライドがどうの、とかよりもまず楽しく過ごしたいのだ。
気持ち良いメローな時間を過ごせれば良いサーフが出来たと考える今日此の頃である。

1月23日は私の還暦の誕生日だった。
そしてその日は板橋の義母の命日になった。
インフルエンザで高熱が5日間続いた夜半過ぎ、義母は短時間の内にスッと帰らぬ人となった。
カミさんは熱が出てから付きっきりで看病していたので異変に気付き救急車を呼んだのだが既に遅かった。
死は時に素早い。長年住み慣れた家で88歳の義母は天寿を全うした。
私は23日から板橋の実家に滞在し法要や役所の手続きなどをお手伝いした。
ゴールデンウィークに義母が倒れてから大学病院、リハビリ施設、介護とカミさんはやれるだけの世話をして来た。それを見ているので、店の事は気になっていたが帰りの日どりの話はしなかった。
カミさんの気の済むまでと思っていたが気がつけば2週間が過ぎていた。



長いお休みでご迷惑、ご心配をお掛けしました事、この場を借りてお詫び致します。
私が「インテリアデザイン」という言葉を意識したのは内田繁さんの影響だったと思います。
その内田さんとの出会いは浅井慎平師匠を介してでした。
今でも思い出します海岸美術館での「千倉デザインシンポジウム」
浅葉克己、三枝成彰、日比野克彦、松岡正剛とそうそうたる顔ぶれでした。
そして千倉デザイン都市構想とアルド・ロッシのホテル計画。
どちらも歴史の女神が微笑みませんでしたが内田さんの熱い想いは今でも鮮烈に覚えています。
紫綬褒章のパーティーも斬新でした。
ケイコ・リーや大倉正之介のライブ、竹の茶室、青竹の酒盃。
「デザインは特別なもののためでなく日常の暮らしを豊かにするのが基本です」とおっしゃっていました。
デザインは、用の美から派生するものですからね。
日本のインテリアデザインの開祖である内田繁さん。
まだ70代前半、とても残念です・・

そして・・アートディレクターの渡邉かをるさん。
面識はありませんでしたが、あなたのセンスに私は勝手に憧れていました。
キリンラガービールのラベルデザインで知られる渡邉さんは骨董や器、シガー、バー文化などに独自の美学を持った粋な紳士としてつとに有名な方。
渡邉さんのセンスを少しでも吸収したくて青山にあったアンティークとシガーの店「デイリーキャッチ」溜池山王のバー「SWANKY」鎌倉のバー「ザ・バンク」にも足を運びました。
内田さんと同じく70代での他界と惜しくてなりません・・

私はこれから誰を指針にしていけば良いのだろうか?
最近あるスナックに良く出かける。
そのスナックは細い路地を入り目立たない場所にある。
私はカウンターの一番隅に座り焼酎のお湯割りを飲むのが常だ。
普段は、なおみママ一人で切り盛りしているが時々ママを慕うお姉さんが手伝いに来る。
そのJUJUという名のお姉さんとなおみママは客のリクエストに答えて珠玉の唄を聞かせてくれる。
私が好きなのはJUJU姉さんの「つぐない」と「グッバイデイ」である。
儚げな声で歌い上げる来生たかおの名曲「グッバイデイ」はサイコーなのだ。
また、なおみママは古い昭和歌謡を歌うのだが、これが艶っぽくてウットリと聞き惚れてしまう。
中でも私がこのスナックに来る度リクエストしてしまう「黄昏のビギン」は絶品である。何度聴いても素晴らしい。
あと「東京の花売り娘」なんかもスローなアレンジでシットリ聞かせてくれる。
私もついつい「ママ、おかわり!」と飲み過ぎてしまう。歌に酔い、酒に酔う。
このなおみママ、昔は歌謡界で随分活躍したらしいが路地裏で密かにスナックを営んでいると知っているのは私だけだ。
あなたにもそっと教えよう、そのスナックへの入り口を・・

今年も私の妄想は続きます。よろしくお付き合い下さい。
代々木上原に出かけた。
学生時代は祖師ヶ谷大蔵に住んでいたので小田急線に乗るとあの頃にタイムスリップしてしまう。
まずは駅前の「FireKing Cafe」に立ち寄る。
開店してから15年は経つこのカフェだが、次から次にお客さんがやって来るのはこの街に根付いている証だ。
コルビュジェのソファや間接照明など大人びたセンスのインテリアとギャルソンの接客態度やメニューがしっかりしているのが長く支持される秘訣なのだろう。


お茶した後はすぐ近くの「Round about」に。
この日用品屋さん半端なセンスではありません。
吉祥寺にある「Out bound」の姉妹店なのですが、最近こちらに移転されたとのこと。
以前から気になっていたのだが、ようやく来れた!
ビルの地下にあるこの空間を構成しているのは店主の高い美意識とモノ選びの確かな規範に他ならない。
こうやって、行きたいと思っていた所に出かけられ何か刺激を受ける事が出来るのはデイサービスに通ってくれている義母のお陰。


両国国技館で高城剛氏の講演会があったので近くの清澄白河にも足を伸ばしてきた。
高城氏は独特の立ち位置にいる人で、世界を回遊しながら気に入ればその地にしばらく暮らしそこから世界の裏側を覗く。イビサ島に住んでいた時はDJをやっていたらしい。専門はコミュニケーション戦略と次世代テクノロジーだという。電子書籍とかで世界の政治・経済・医療・健康・文化の裏ネタを書き結構売っているらしいが、何者?っていう見方をされている面もあるのではないか?
以前「NEXT TRAVELER」というアプリがあって(今は無い)バイロンベイに行くとき随分参考になったというか、高城氏が紹介していた町や店がことごとく良くてすっかり高城氏の株が上がってしまった。
それからですね、アナログな私が彼を注目するようになったのは。
白・黒・青の本が売れたらしく感謝祭と銘打った今回の講演会は非売品の裏本付。人間、裏側を覗くってワクワクしますからね。
ますます混迷する世の中だが、高城氏は南の島でノマドワークをしながら裏情報武装や知的タクティクスで生き抜いていくだろう。
遺伝子操作で未病や若返りが出来る時代が来ていると言っていたが、独自のサプリのチョイスと発芽玄米を旅先にも持っていくほどの体調管理オタクさは半端じゃない。
ある程度預金するとパスポートを発行してくれる島国の話とか2時間裏話を満喫し満腹になりましたよ。
あと、人間の未来は脳がコンピュータの中にあって体は無くなるらしいですよ・・
その辺の話になるとついていけませんが、私は変わらず房総半島の突端で自分の感覚を信じ暮らていくだろう。





板橋の義母は週3回デイサービスに通っているが、その時間を縫って吉祥寺に行って来た。
目的は「高橋みどり器店」だ。
フードスタイリストとして定評のある高橋みどりさんが、器店を開いたらどんな器を並べるだろうという期間限定のギャラリー企画なのだが、作家21人の中には千倉の浅井純介氏や興味深い作家が何人もいたから。
断捨離に向かう還暦間近の私だが、目の保養はしていたいと思っている。
随分と久しぶりの吉祥寺。
いろいろ変わっていたけれど、年配層の多さや落ち着いた雰囲気は残っていた。
「ギャラリーfeve」に入るとテンポよく接客をされる高橋みどりさんがいた。
日常使ってみたい器はいくつも目に止まったのだが悩んだ末、小さな器を求めた。
小さな器だって作家のセンスが垣間見えるし、手間も大きさに関係なく掛かる訳だから面白い対象だよね。



自室にある黒いケビント(医療棚)には長年愛用している物を乱雑気味に収納している。
机の上とかに細々した物をなるべく置きたくないという事もあるし、ガラス一枚隔てることで物が魅力的に見えるから。
見せる収納、いや眺める収納だ。
デイズギャラリーにもケビントを2つ置いてあるがどちらも黒。
白も悪くないが、硬質で締まった雰囲気の黒が男の部屋には合うと思うな。




最近、車でイーグルスを良く聴いている。
それもカントリーテイストの曲ばかり。
「テキーラ・サンライズ」
「Peaceful Easy Feeling」など。
70年代から80年代にかけて海に向かう時にはいつも聴いていた曲ばかり。
窓を開けて潮風を感じながらカントリー・ロードを走る感覚にスゴくマッチするから。
どれもグレン・フライのヴォーカルだが、あの目を細めて唄う姿はもう見ることは出来ない・・


ピーター・ビアードという男を知っているだろうか?
ミック・ジャガーやジャクリーン・ケネディ(オナシス)らと親交があるというからかなりのセレブ。
彼の正体は、ニューヨークとアフリカのサバンナを行き来しながら、日記を綴るアーティストである。象やワニに襲われそうになっても、ひたすら日記を綴り続けるダイアリストなのである。
その日記は、コラージュとカリグラフィーで構成されている。自ら撮影したサバンナの野生動物達や数々の女性たちの写真を貼り付け、くせのあるカリグラフィーでプリミティブなページを創り出す。
その分厚く膨れ上がった一冊の「ダイアリー」は強烈な存在感を放つ。(作品集がある)
私は作品の独自性と共に、そんな唯一無二のオリジナルな生き方をしているピーター・ビアード自身にも惹かれるのである。


フリークスな男でもう一人思い出すのがサーファー(ニーボーダー)のジョージ・グリノーだ。
裕福な家に生まれ、大きなヨットでサーフポイントを巡っていたグリノー。ファーストクラスに乗る時も裸足だったとか。一貫して60年代からスプーンの様な異様な形状のオリジナルボードを生み出し、それにこだわり続けているサーフィン界の奇人は信奉者も多くいわばグルである。

主流に乗らず、人とは違う立ち位置でひたすらマニアックにこだわり続けるこの孤高な二人の男のようには生きられないないからこそ、私の憧れは強くなる。
要介護、要支援、ケアマネージャー、デイサービス、ショートステイ・・・
今まで何となく聞いていた、いくつかの言葉が義母の介護に直面したことで遅ればせながら少し解り始めて来た。
高齢化大国、きめ細かな日本の介護システムだがシステムだけでは不完全で、その心棒は家族の支えに他ならない。
人は誰しも旅立つ時には自分の人生は「良き人生だった」と思いたいはずである。
在宅介護が始まった板橋の義母だが「身内に世話をかけさせて申し訳ない感」の負担も軽減できればと感じている。
小池都知事も江古田の自宅でガンのお母さんを在宅で看取ったと知った。
その体験が都の福祉行政にも反映されるに違いない。

久し振りにカミさんと海に出かけた。
お義母さんの介護で中々海に来れなくなってしまったけど、波の感触を味わうように彼女はメローな波を気持ちよさそうに乗っていた。
天気もイイし、水も綺麗で、ヤッパリ海に浸かるとリフレッシュ出来るね!
そんな自分は完全にジイさんのサーフィン。
よっこいしょ、って感じかな?
でも、フラーッと現れて数本乗ったらスーッと去っていく。
そんなジイさんサーファーでイイと思っているんだ。
