「どうしようか?」と自問自答しながらお店は開けています。
客席の間隔を広げ、換気・消毒と配慮はしておりますが日々状況が変わっているので営業時間の短縮や臨時休業になる場合もあると思います。
その節はHPでお知らせしますのでよろしくお願い致します。
そんな最中ですが啓蟄に穴から這い出る虫達のように私は時折気晴らしに出かけます。
孫との散歩だったり人の少ない近くのビーチを漂ったり・・


「どうしようか?」と自問自答しながらお店は開けています。
客席の間隔を広げ、換気・消毒と配慮はしておりますが日々状況が変わっているので営業時間の短縮や臨時休業になる場合もあると思います。
その節はHPでお知らせしますのでよろしくお願い致します。
そんな最中ですが啓蟄に穴から這い出る虫達のように私は時折気晴らしに出かけます。
孫との散歩だったり人の少ない近くのビーチを漂ったり・・


南房総を代表する人気の宿「夢みさき」が昨年、進化系鉄板焼きの店「Bakunos」を開店した。
社長とは幼稚園からの同級生で「コミ」「クリ」と呼び合う間柄。
先日カミさんの誕生日に合わせて「Bakunos」に伺った。
この「クリ」という男がスゴくてほぼ全国各地の温泉を制覇。さらに美味い物にも心血を注ぎ、自分の舌を頼りに食材探して西へ東へ。生産者・仲卸を数年かけて口説き落とし彼が惚れた食材だけを仕入れている。
そんなグルマン「クリ」が満を持して千倉に作った食の夢空間は想像を超えて目と舌をウットリさせてくれた。




気持ちイイ音楽を頂いた。
いつもサーフトリップをご一緒するキヨミさんからの誕生日プレゼント。
さっそく帰りに海沿いを走りながらカーステレオで流してみたらとても気分が良かった。
ジェイムス・テイラーの「American Standard」というアルバム。
これ、大人のドライブミュージックにオススメです!


でも日本に昔から歌い継がれているスタンダードと言える曲って何曲あるんだろう?
引き出しを整理していたら、産経新聞に連載されていた阿久悠さんのコラムの切り抜きが出てきた。
「つまらない仕事でも面白がって工夫すると必ず誰かが見ていてくれる」というタイトル。
14年ほど前の日付だった。
若かった時から阿久悠さんは生きていく上で自分の都合が優先されるわけが無いと思っていたらしい。
サラリーマンになった頃、何の取り得の無い自分だが与えられたつまらない捨て仕事を無駄な努力を承知で面白いものにしようと工夫を凝らしてやっていたという。
無駄な努力と笑う人もいただろうがそれを見ていた人が新しい仕事へと導いてくれた。
そこでも無駄な工夫を繰り返し、それをきっかけに更に面白い仕事に誘われた。
無駄と遠回りほど価値がある事は無いと信じ続けた結果、稀代の作詞家になった。
同じゴールを目指すなら最短距離を選ぶ。若い時には皆そう考える。
気の利いた人間は面白いことを見つけ手間暇かけずにスキップしてゴールする。
ともすれば私もそちらに行きがちなのだが、たまたま見つかったこの切り抜きを今再び読み返せて良かったと思った。
若い時より阿久さんのメッセージが体に染み込みそうだから・・

我が家にもライナスくんがいます。
そう、毛布を溺愛していつも引きずっている子供です。
1歳9ヶ月になる孫のユウくんですが引きずるだけでなく四隅をしゃぶってビショビショです。
私の書斎にもその毛布を引きずって侵入して来ます。
最近はデスクの上によじ登り悪さをします。
さらには大事にしている茶器や酒器、シガー用品などが入れてある医療ケースを開けようとします。
恐ろしい子供です・・・笑


4ヶ月ほど前から左肩が痛い。
50代前半でも経験しているので2回目である。
腕が真上に上がらないので着替えがキツイ・・
あと横向きで寝る時もツライ・・
ただ、パドリングは大丈夫なので何とかサーフィンは出来る。
2週間ぶりに海に入ると水がやけに冷たく感じたのは、それまで気持ち悪いくらい温かかったから。
最近、こんな日はテイクオフする時「立てるかな?」と自問自答してしまう。
そしてヨイショット的テイクオフとなる。
辛うじて何本か乗ることが出来たけれど、今度はウェットスーツを洗おうとしたとき左腰に激痛が走り思わずその場にしゃがみ込んでしまった・・

山の上のカフェ「日毎(ひごと)」が再開したと聞いていたので久しぶりに訪れた。
店主の礼ちゃんとは長いお付き合い。
中々営業を再開しなかったので気になっていました。
しかし、台風の被害に遭ってから3ヶ月の休業はスゴく長かったろうと察する。
(彼女は明るく笑っているのだが・・)
いつも感じるんですが、そのお店に流れている空気感は店主そのものを現しているって。
「日毎」は、真っ正直で清々しい心地良さが漂っているんです。
だから個人店って面白いんですよね!





HPで開店を確認してから訪れるのが良いでしょう。
一年前は青森の酸ヶ湯温泉に行った。
今年は秋田の乳頭温泉へ。
63歳の私達にはゆっくり温泉に浸かり、リフレッシュするひと時が明日への滋養となる。
と言っても一泊二日なんですが・・
今年も学生時代の友、群馬の直彦、新潟の信彦が誘ってくれた東北への旅。
乗り継ぎの盛岡では、行きはじゃじゃ麺、帰りは焼き肉のランチをいただき充実した二日間を堪能しました。




昨年の夏に庭で転んで大腿骨を骨折してしまったオフクロ。
ああ、これから介護が始まるんだなとその時覚悟を決めた。
それから4ヶ月、なんと今は再び自転車に乗れるまでに回復した。
やはりこの人「スーパーばあちゃん」だった!
一般的に90歳近い老人が大腿骨を骨折したら寝たきりになってしまうか、杖か歩行器を使わなければ歩くことが困難になるだろう。
事実、退院当初は歩行器で家の中を恐る恐る歩くのが精一杯だった。
オフクロは口には出さなかったが、自己流リハビリをやりながら密かにカムバックを狙っていたに違いない。
そのくらい昭和一桁世代は根性がハンパナイし人の云うことを聞かない!

サンドカフェを開店した頃「いつかオリジナルカレンダーを作りたい」って思っていた。
時は流れ25周年という節目にお世話になった方々、贔屓にして頂いた方々にささやかなお礼をしたいと再びカレンダーを作ろうと思い立った。
写真は浅井慎平さんの弟子だった大阪の井上真一さん、デザインワークは近くにスタジオを構える永井栄子さん、印刷はいつもお世話になっているコアさんにお願いした。
最初から私の中にイメージがあって紙質、様式などにはこだわりたかった。
この時代、カレンダーなど雑誌にも付録でついているし業者さんからも頂いたりするが、カフェのオープン当初の思いを形にせねばとの願望の方が強かった。そして、それにサンドカフェが目指すメッセージを込めたかった。平凡な、普通の日々の中でToday is a good dayと感ずる事で爽やかな気分になれるということを・・



2019年、人生で最速に感じた一年でした。
次々と台風が襲来、オフクロの骨折、娘の出戻りと波乱の2019年でしたが、サンドカフェが25周年を迎え、3人目の孫が生まれ、憧れのマリブの波に乗れたりと良いことにも恵まれた私の2019年でした。
皆様は振り返ってどんな年だったでしょうか?



知り合いの不動産屋さんから一枚のレコードをもらった。
「SURF BREAK FROM JAMAICA」
懐かしいタイトルのレコードは、私が70年代後半に持っていた浅井慎平さんが作った波の音のレコードだった。
だがジャケットが違う。確か私の持っていたものは砂浜に置かれた小さなヨットだったはず・・
裏にはJANTZEN RECORDSと記されていた。それは洋服メーカーのジャンセン(小杉産業)で、きっと販促用にプレスされたレコードだとピンときた。
家に帰りさっそくレコードに針をおろすと部屋に懐かしい波の音が響いた。
日頃、波乗りで波の音はいつも聴いているはずなのにジャマイカのモンテゴベイで録音された波の音は70年代の乾いた音だった。
「長年通った千倉のセカンドハウスを引き払った男性が何枚か置いていったレコードなの!」と不動産屋さんは私に話した。
きっとジャンセンの関係者の方だと思うが、置き土産の「波の音」が私に巡ってきたのだった・・




マリブでの2泊目からはバケーションレンタルのドリームハウスで過ごした。
ここをベースに毎日サーフィンをし、行きたかった所にショート・トリップしたり。
ロングボーダーになってから、いつかマリブの波に乗りたいと思っていたが今回その夢が叶った。
しかもハミングバードに間近で遭遇したり、イームズのケーススタディハウスを尋ねられたり、カッコイイジジイ達に遭ったりと念願成就のカリフォルニア夢旅でした。











マリブでのサーフィンだが、初日の朝一で形の良いセットがたまたま私の所にやって来ていきなり今年のベストライディングをしてしまった。
テイクオフすると壁がどんどん張って来るマリブ特有のロングショルダー波。
その朝は人が少なく何本か良い波を乗ることが出来たので、満足感でその後の3日間は燃え尽き症候群状態だったかも 笑

金曜日の午後くらいからビーチに少しずつ人が増えてきて、土曜日は11月だというのにビーチで過ごす人々で賑わっていた(以外だが日曜はそれほどでも無かった)。その辺が海で遊ぶのが夏だけの日本とビーチカルチャーが違っていて、毎日車で同じ場所に陣取っているビーチバムなんかも多い。

マリブで海に浮かんでいると色んな人が話しかけてくる。裸でサーフィンするサムライ映画の好きなワイルドマン、地元のカレッジに通うアジア系女子、サンセットがきれいだろ!名前は?って聞いてくるオジサンとか、どこか余裕がある感じがこの海には漂っている。


ベンチュラの波が少しずつサイズアップしてきたので「Cストリート」で初サーフィン。
思ったより水温は冷たく無くノーブーツでもOK。


波乗りの後は近くの町にドライブしてノンビリ散策します。今日は内陸に少し入ったOjai(オーハイ)と言う町に。
ビーガンのレストランやコーヒーショップ、ギャラリーなどが点在し、小じんまリと落ち着いたカワイイ町です。


マリブに向かう途中、道路から見えた波が気になり降りて行くと大きな岩の脇からレギュラーの波がきれいに崩していたので入る事に。






