ホームパーティー

若い人たちが家に遊びに来るというのでオデンパーティーをした。ちょうど末娘も春休みで帰宅していて10人程のにぎやかなパーティーだった。

赤ちゃんを抱かせてくれた若いパパのお父さんと私は高校の同級生だし、東京から千倉に移住して雑貨店を開いた方はカミさんの地元だったりと、不思議につながりますね。

彼らが発行している南房総のフリーペーパー「0470」の事や自分の知らない地元の情報などニッキの焼酎を飲みながらの楽しい時間が過ぎていった。

※ニッキの焼酎とは、千倉エリアで密かに流布しているニッキの根っこを焼酎に漬けて風味を出した密造酒。(笑)安い焼酎が旨口の焼酎に変身するんです。

おでん、春巻き、炊き込み御飯、デザートとカミさんの手料理がテーブルを盛り上げてくれた。感謝。
おでん、春巻き、炊き込み御飯、デザートとカミさんの手料理がテーブルを盛り上げてくれた。感謝。

Pier Point

先週の休日は、腰痛で波乗りは断念した。週一度の浄化が出来ないと何かスッキリしない。今週は腰の具合もかなり良くなったのでリハビリがてら海に漂いたいと思っていた。

が、しかし昨夜から強い風雨が続いていた。半分あきらめの気分、半分自分の波運の強さを信じていた。

すると、午後一時過ぎから雨脚が止んで南西風も幾分弱まってきた。長年の直感で今日はPier Pointに波がありそうな気がして急いで向かった。

珍しく踏み切りで捕まった。一時間に一本の電車に。「今日は当たりだと思った。」(笑)

やはりPier Pointにはサイドオフショアながらロングボードで乗れる波がブレイクしていた。

初めてここに来たというシングルフィンのロンガーと私たち夫婦の三人だけで遅い時間までサーフした。少しずつ日が伸びているんだね。それだけで嬉しくなる。

夕方、帰りの踏み切りでも捕まった。やっぱりね!
夕方、帰りの踏み切りでも捕まった。やっぱりね!

アインシュタインに聞く

今は遠ざかってしまったが、一時ツイッターをしていた時があった。ツイッターが何となく自分の世界じゃないなと感じてはいたが、覗きついでにいろんな方のつぶやきを垣間見ていた。

その中で「アインシュタインの言葉」をつぶやいていた人がいてちょっと印象に残っていた。私の抱いていたアインシュタインのイメージとは違ってヒューマンなその言葉に親近感を持った。

「わたしは日常生活ではひとりぼっちですが、真・善・美のために努力している人々のひとりであるという意識のおかげで孤立感を持たずにすんでいます」

「結婚に際して、女性は男性が変わることを期待していますが、男性は女性が変わらないことを期待しています。両者が失望するのは当然です」

「現代人のモラルが恐ろしく荒廃している原因は、生活が機械化して人間性を失っているからだと思います。それは科学技術の悲惨な副産物です」

「日本はすばらしかったです。人々は絵のように美しい国に暮らしています。上品なマナー、芸術的感性、誠実さ、良識。どれをとっても最高でした」(1922年の来日の際)耳が痛い!

20世紀の知の巨人は、真っ当でユーモアがあり誠実な人のようだ。

私は夜、ひとり酒を飲みながら時々この本のページををめくるのである。

私は、じっくり向き合えるブログでつぶやいて行きます。
私は、じっくり向き合えるブログでつぶやいて行きます。

VINTAGE INTERIOR

「I’m Home」というインテリア誌に載っていたヴィンテージなインテリア。

憧れのクラブチェアをはじめ工業用ライト、ミッドセンチュリーの食器コレクションなど男っぽくシンプルなスタイルに惹かれます。

私、個人はだんだん和風に回帰してきていますが。
私、個人はだんだん和風に回帰してきていますが。

「FOR THE GOOD TIMES」

カントリーミュージックのアルバム、THE LITTLE WILLIESの「FOR THE GOOD TIMES」。ボーカルはノラ・ジョーンズです。

ノラ・ジョーンズが特に好きと言う訳では無いが、このアルバムでは彼女は楽器のように唄っている。故にバックとシンクロしている。気心の知れたバンドだからこそのバックとの一体感がある。

カントリーミュージックを聴いていると「前に歩くんだ、辛くなったらちょっと立ち止まれ、そして又歩き出せ」と背中を押される感覚を覚える。

特にスローなナンバーの曲を何曲か気に入り繰り返し聴いていたら、無性にバーボンが飲みたくなり近所の酒屋に買いに走った。(笑)

今年の春節は23日。私の誕生日と同じ日でした。55歳、イイオヤジになりましたがピュアな感性を目指したいなんて思っています。(笑)
今年の春節は23日。私の誕生日と同じ日でした。55歳、イイオヤジになりましたがピュアな感性を目指したいなんて思っています。(笑)

COFFEE LOVER

最近、ブログなどに使用しているWindows(XP)のパソコンが調子悪くて、なかなかブログを更新出来ない。かなり古いし容量も今のパソコンに比べれば全然少ないので仕方ないが……

自宅で愛用しているコーヒー道具。

ファイアーキングのヘビーマグ。ケメックスのコーヒードリッパー。ミルは色々試したが最後に固定式のスポング社の鋳物製に落ち着いた。

休日の午前、たっぷりとコーヒーを落とし、シガーと共にゆっくり味わうのが至福の一時。
休日の午前、たっぷりとコーヒーを落とし、シガーと共にゆっくり味わうのが至福の一時。
余ったコーヒーはポットに入れサーフィンのお供に。車内で飲む時もお気に入りのマグ持参!
余ったコーヒーはポットに入れサーフィンのお供に。車内で飲む時もお気に入りのマグ持参!

VALOR525

50年代のVALOR(525)を目利きの友人が見つけてくれた。これで2台になった。

ブラックエナメルのボディーに赤いステンドグラスが映える。タンクも真鍮製で渋い。

暖炉の炎には遠く及ばないだろうが、ストーブの赤い炎も悪くない。

グレーとアイボリーの小型は2階で、黒いのは1階のリビングで使っている。2台とも燃料タンクが持ち運べるので給油が楽なのも良い。
グレーとアイボリーの小型は2階で、黒いのは1階のリビングで使っている。2台とも燃料タンクが持ち運べるので給油が楽なのも良い。

年頭所感

年末に2日間の大掃除をした。随分久しぶりのことだ。

大量の衣料品、雑誌、日用品など(一部リサイクルに回した物を除き)廃棄した。4人の子供の思い出の品も数多くあったが少しだけ残し思い切って捨てた。まだ着れると思い取って置いた洋服もこの際捨てた。気に入っていた雑誌類も好きなページだけカットし相当捨てた。

大掃除の後のすっきりした空間に「気」が流れたかの様な清々しさを感じた。

自分の生活に不要な物を断ち、ずっと使わずにいたものを捨て、物への執着から離れる。物が溢れている今の世の中では断・捨・離、つまり引き算の思考を取り入れないとシンプルな生活とはどんどんかけ離れてしまうだろう。

と言う事で、今年の私の目標は断・捨・離です。(断・捨・離ってヨガの修行の言葉からきてるらしい)

「本当に気に入った物が少しの生活」という理想のハードルは物好きな私にとって高すぎるかな?(笑)

「本年が皆様にとって良い年でありますように」とルームメイトが申しておりました。
「本年が皆様にとって良い年でありますように」とルームメイトが申しておりました。

年末・年始のお知らせ

●Sand CAFE & Deck Shoes

定休日(火曜日)以外は休まず営業致します。(元旦、2日はAM10時30分より開店)

●散歩カフェ(潮風王国)

年末・年始は休まず営業します。(31日はPM3時閉館、元旦はAM10時開館)

●DAYS GARELLY

31日~1月3日はお休みします。

CUBA 2011
CUBA 2011

クリスマスの香り

今から10~13年ほど前の事だったか、自由が丘にあった「デポー39」というアメリカンアンティークの店の雰囲気が好きで、東京に出かけた時に良く立ち寄っていた。

古いバーンの様な3階建ての店内は魅力的なアメリカンカントリーの世界が各フロアーごとに展開されており、ディスプレーもとても洗練されていた。デイズギャラリーを開店するときにも什器として大きなパイン材の棚を購入した思い出がある。

私はデポー39の店内に漂っていた独特の香りが好きで(ドライフラワーやリースやシダーや古材のミックスされたような香り)、毎年クリスマスに東京の友人が作ってくれるリースが届くとあの頃のデポー39の香りとダブって何とも言えない幸せな気分に浸れるのである。

今年も東京の佐藤さんの奥さんがリースを作ってくれた。 当時好きだったマーサ・スチュワートの「LIVING」というアメリカンカントリーの雑誌に出てきそうな素敵なリースをありがとう。
今年も東京の佐藤さんの奥さんがリースを作ってくれた。
当時好きだったマーサ・スチュワートの「LIVING」というアメリカンカントリーの雑誌に出てきそうな素敵なリースをありがとう。
「グローブ・トロッター」から毎年届くちょっと大きめなクリスマスカードも楽しみだ。
「グローブ・トロッター」から毎年届くちょっと大きめなクリスマスカードも楽しみだ。

キューバ・スナップ

キューバの旅に持参したカメラは、LUMIX・GF1、20mmパンケーキレンズ付き。
随分この旅で活躍した。

OLD HAVANA
OLD HAVANA
OLD HAVANA
OLD HAVANA
TORINIDAD
TORINIDAD
OLD HAVANAのレストラン「LA PAELLA」。ここのパエリアは美味かった。
OLD HAVANAのレストラン「LA PAELLA」。ここのパエリアは美味かった。
OLD HAVANA
OLD HAVANA

キューバいろいろ

キューバ。

アメリカという超大国の真近に位置しながら独自のポリシーを堅持し続ける稀有な国。

乏しい資源でありながらも工夫と陽気さでそれらを補ってきた国。

その心棒にあるのはカストロの描いた高い理想なんだろう。

再び訪れた時、何も変っていて欲しくないというエゴを私は抱いた。

カリブの海賊が頻繁に来襲していた事を物語る要塞が何箇所もある。いろんな物資や財宝の拠点だったというキューバにはフランスの海賊も来たと言う。
カリブの海賊が頻繁に来襲していた事を物語る要塞が何箇所もある。いろんな物資や財宝の拠点だったというキューバにはフランスの海賊も来たと言う。
キューバを代表するホテル「ナショナル」の中にあるコンサートホールで「ブエナビスタ」のメンバーもゲスト出演したライブを楽しんだ。
キューバを代表するホテル「ナショナル」の中にあるコンサートホールで「ブエナビスタ」のメンバーもゲスト出演したライブを楽しんだ。
キューバを何回訪れたとしても、毎回必ず観るという人がいるくらい素晴らしかった「トロピカーナ」のショー。巨木に囲まれた野外劇場は、見上げれば満天の星で雰囲気も最高。必見です。
キューバを何回訪れたとしても、毎回必ず観るという人がいるくらい素晴らしかった「トロピカーナ」のショー。巨木に囲まれた野外劇場は、見上げれば満天の星で雰囲気も最高。必見です。
ハバナの港にある大きな民芸市場。絵画だけでもすごい点数です。
ハバナの港にある大きな民芸市場。絵画だけでもすごい点数です。
珍しくアップの写真。ハバナのオビスポ通りにあるホテル「アンボスムンドス」にて。ヘミングウェイがキューバに通っていた時代の常宿として有名。レトロな蛇腹のエレベーターに乗りパパの好んだ511号室を見学。
珍しくアップの写真。ハバナのオビスポ通りにあるホテル「アンボスムンドス」にて。ヘミングウェイがキューバに通っていた時代の常宿として有名。レトロな蛇腹のエレベーターに乗りパパの好んだ511号室を見学。

キューバンシガー

残念ながら今回のキューバトリップでは期待していたシガーに出会えなかった。コイーバの最高傑作「ベーイケ」や「シグロ6グランレゼルバ」だ。

しかし普段私には高価で手が出ない「エスプレンディドス」や「シグロ2」のBOXをかなり安く手に入れることが出来て嬉しかった。

只、私はシガーと過ごす時間を愛してはいるが毎日用いている訳では無い。基本的には休日と何か良い事があった時に味わうというスタンスだ。

休日の午前、コーヒーを淹れ小さな庭を眺めながら半分程吸い、夕方暮れ行く空を眺めながら残りを吸う。もちろん酒を傍らに。

いつの間にかシガーは、リラックスした気分や嬉しさを増幅してくれる私のバイプレーヤーになった。

左から葉巻タバコの栽培農家で分けてもらった物、長いのはコイーバ「エスプレンディドス」、同じく「シグロ2」のBOX。
左から葉巻タバコの栽培農家で分けてもらった物、長いのはコイーバ「エスプレンディドス」、同じく「シグロ2」のBOX。
休日の夕方。私の「必要毒」達。
休日の夕方。私の「必要毒」達。
95歳で逝ったブエナビスタのコンパイ爺さん。健康の秘訣は7歳から始めたシガーとヤギの血だったと言う。
95歳で逝ったブエナビスタのコンパイ爺さん。健康の秘訣は7歳から始めたシガーとヤギの血だったと言う。
農家の渋いオジサンがシガーの巻き方を実演してくれた。
農家の渋いオジサンがシガーの巻き方を実演してくれた。
Gracias y Adios CUBA
Gracias y Adios CUBA

キューバいろいろ

15世紀末、キューバを発見し「地上で最も美しい島」と記述したコロンブス。その島の中に沢山の世界遺産が散りばめられている。

そのいくつかを巡ったり、ゲバラのメモリアルホールを拝観したりした。

実は、うちのカミさんはゲバラのファンで、その日は☆印のベレーを朝から気合を入れて被っていた。

ゲバラやカストロは伝説の人物みたいになっているけど、フェデル・カストロは存命だしキューバ革命自体も1960年前後の出来事なんですよね。(つづく)

キューバの古都「トリニダー」は、石畳にカリビアンカラーの街並みが印象的。かつてはサトウキビで栄えたが、今は葉巻の加工が営まれている。
キューバの古都「トリニダー」は、石畳にカリビアンカラーの街並みが印象的。かつてはサトウキビで栄えたが、今は葉巻の加工が営まれている。
トリニダーのバー「ラ・カンチャンチャラ」。この旅で一番私好みのバンド「Son Trinitario」と一緒に踊るミセスゲバラ。
トリニダーのバー「ラ・カンチャンチャラ」。この旅で一番私好みのバンド「Son Trinitario」と一緒に踊るミセスゲバラ。
ゲバラの遺骨が眠る「サンタクララ」にあるゲバラ記念館。チェの写真・資料や遺品を見るカミさんの目はハートに光っていた。
ゲバラの遺骨が眠る「サンタクララ」にあるゲバラ記念館。チェの写真・資料や遺品を見るカミさんの目はハートに光っていた。
石灰岩の侵食で出来た「ピニャーレス渓谷」の夕暮れ。眺望の素晴らしいホテルからの眺め。このあたり一帯は葉巻タバコの産地。
石灰岩の侵食で出来た「ピニャーレス渓谷」の夕暮れ。眺望の素晴らしいホテルからの眺め。このあたり一帯は葉巻タバコの産地。
葉巻タバコの栽培農家も訪ねた。納屋で発酵させた葉巻のラッピングを見学しテイスティング。結構おいしかったので購入した。
葉巻タバコの栽培農家も訪ねた。納屋で発酵させた葉巻のラッピングを見学しテイスティング。結構おいしかったので購入した。

Barいろいろ

「我がモヒートはボデギータで、我がダイキリはフロリディータで」とヘミングウェイは言ったとか。

パパがキューバを気に入った大きな要因として、旨い酒を飲ませるバーがあったからだと私は思う。

旨い酒とは、当然ラムベースのカクテルや熟成したダークラム。(つづく)

「ボデギータ」のモヒート。バーテンダーが木の棒(ペストル)で沢山入れたミントを潰していた。
「ボデギータ」のモヒート。バーテンダーが木の棒(ペストル)で沢山入れたミントを潰していた。
アインシュタインとヘミングウェイ、20世紀の2人の巨人が肩を組みモヒートで邂逅した。ボデギータの2階のバーのアートはナカナカのものだった。
アインシュタインとヘミングウェイ、20世紀の2人の巨人が肩を組みモヒートで邂逅した。ボデギータの2階のバーのアートはナカナカのものだった。
「フロリディータ」ではフローズンダイキリ(パパダイキリは、ラムが2倍入った砂糖抜きを言う)を目当ての客で連日活況を呈する。
「フロリディータ」ではフローズンダイキリ(パパダイキリは、ラムが2倍入った砂糖抜きを言う)を目当ての客で連日活況を呈する。
キューバの古都トリニダーの「ラ・カンチャンチャラ」という18世紀からあるバー。ラムに蜂蜜とレモンを加えた名物カクテルは素焼きの陶器で。ここのバーではゴキゲンなソンのバンドに出会った。
キューバの古都トリニダーの「ラ・カンチャンチャラ」という18世紀からあるバー。ラムに蜂蜜とレモンを加えた名物カクテルは素焼きの陶器で。ここのバーではゴキゲンなソンのバンドに出会った。
キューバンラムの代名詞「HAVANA CLUB」のラム酒博物館の中のコロニアルスタイルの渋いバー。好きだな!この雰囲気は。年代物のまろやかなダークラムをご馳走になった。
キューバンラムの代名詞「HAVANA CLUB」のラム酒博物館の中のコロニアルスタイルの渋いバー。好きだな!この雰囲気は。年代物のまろやかなダークラムをご馳走になった。

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